寒くなるかと思いきや、今のところ暖かく、小春日和って感じ。
家事がひと段落したところで、緑地公園まで散歩に行き、その流れで我が団地の北100mの所に建設中の団地も見学してきた。
(写真は、我が家の寝室からの眺め・・・祇園の花火が遮られて見えなくなってしまった) 

よくある陸屋根ではなく、緩い勾配の切妻で、アイボリーの外観とバルコニー3箇所の茶色とのコントラストが、まことにシンプルでいい。
西側の壁にも、3階あたりまで、西日対策のグリーン用(ゴーヤとか)のメッシュが付いていた。
しかも壁に絡まないようになのか、茶苔色のココヤシシートがアクセントになっていて、夏場の景色が、ちょっと楽しみ。

仮囲いが取れ、道路から南側の部屋の様子が分かるようになったので、近づいて覗いてみた。
10帖弱のLDKで、我が棟よりも奥行きがなさそうだけど、レンジフード付の吊り戸棚があるところからして、セクショナルキッチンではなく、コンパクトながら一体型なんだろう。(流し台部分は見えない)
集合住宅では、給排水管のロスを無くすために、隣同士が対照的なプランになる。
この建物では、流し台の南側に冷蔵庫スペースが取ってあるので、我が家と同じキッチンの配置の場合は、冷蔵庫の扉が左吊元でないと使いづらくなるだろうなぁ。

私たちが入居の頃の団地では、照明器具はもちろん、レンジフードやカス瞬間湯沸器、浴槽とガスボイラー、網戸など、全て自前だったけど、建設中の建物にはガス給湯器のコントローラが付いてる・・・ってことは、瞬間湯沸器を買う必要がなさそう。ひょっとしたら、浴槽とボイラーも?
我が団地の台所に換気扇は付いてたけど、排気カバーが無いので、強い南風が吹くと逆流するし、今の季節は暖気が逃げてしまう。(今年中に付ける予定)
その点、新しい団地のレンジフードはシロッコファンだから、排気の問題が解消され、おまけに排気カバーがコンパクトで景観もよろしい。
スイッチプレートがワイドタイプだったし、なにより驚いたのは、ダイニングキッチンと居間の間仕切建具が壁に引込み!
もっとも建具を閉めると、どっちも狭くなるので、建具は無くたっていいような気がした。

戸数確保のためか、北の玄関側は長廊下形式。これはコミュニティを図るにはいいのかもしれないけど、南北の部屋の風通しやプライバシー(夏場に開けっ放しで寝るのは無理)を考えると、我が団地の階段形式の方が、ワタシ的には暮らしやすいと思った。

この棟は3月末頃に完成、5月初旬に入居とのこと。14戸×5階=70戸・・・賑やかくなるわねぇ。