早朝に向かい側の住宅前の道路へ置いたカゴを、6時過ぎには前庭に移しておいた。
今日からキャットフードは無しの、お腹空かせ作戦で、カゴの中にマタタビを振りかけた缶詰を入れておいた。
お昼すぎまで、何度かチェックしたけど、夕方になったら缶詰を取り換えての作戦続行を予定。

いつもなら夕方4時くらいにサビ母さんがベランダの下に来るのに、今日は来ない。
5時前に見たら、茶トラの子猫が前庭にいるのが見えたので、新しい缶詰を用意して行くと
なんとサビ母さんがカゴに入ってたのだった!
そっか、あの茶トラは、カゴの中のお母さんを見てたんだ。
子猫がカゴに入ると鳴くので分かるけど、サビ母さんは鳴かないから、いつ入ったのか定かではなく
カゴに掛けておいた布が、所どころ穴が開いていた。

それにしても、お母さんの捕獲は難しいだろうと思ってただけに、お腹空かせ作戦の効果に嬉しくなった。
Fさんに連絡し、さっそくカゴごと段ボウル箱に入れて、指定の動物病院(豊川)へ走った。
取って返して、またカゴをセット。
お母さんのいない夜を、茶トラはじっと耐えて過ごすのか、お腹を空かせてカゴに入ってくれるか・・・・