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音楽をテーマにした映画やドラマが好きだけど、ボディまで整形してしまう発想が、なんともすごかった「カンナさん大成功です!」の、赤いドレスの女性は、左右どちらも主演女優のキム・アジュン。
オム・ジョンファ主演のドラマ「彼女がラブハンター 」でのオ・ジホも、これでもかというくらいに膨らんでたけど、着ぐるみとメイクで、あんなにもプクプクに変身できるんですねぇ。

癒し系声のキム・アジュンのプロフィールには、歌手という肩書が見当たらなかったけど、オーディションで歌った「星」は感動もの。
ドラマでもチェ社長(ソン・ドンイル)が涙ぐみ、スタッフも感動に包まれるシーンは鳥肌もので、私も思わず涙がにじんできました。

また、キム・アジュンの愛犬かと思ってしまうほど、登場するサランが懐いていて、「バン!」というと、ひっくり返るシーンには笑ってしまったけど、俳優犬なんでしょうか。
演技する猫はあまり見ないけど、犬はけっこうドラマや映画に登場していますね。

「カンナさん大成功です!」(映画 2006年) Amazonプライムで視聴可能

身長169cmにして体重95kgの“ダイナマイトボディ”を持つカンナ。美声を活かし、歌手になることを夢見て音楽業界を目指したものの、たどり着いたのはスター歌手の舞台裏で声をあてる、“影の歌手”の職。スポットライトの当たらない舞台裏に立ち、それでも彼女は満足している。その場所に立つ時だけは、想いを寄せるプロデューサー、サンジュンをモニター越しに思う存分眺めていることができる…。 そんな彼女に、やがて決定的な転機が訪れる!ある日聞いてしまったサンジュンの本音―「カンナには才能はあっても、美貌はない。憐れんで放っておけばいい」。 決定的な現実を突きつけられた彼女は、幸せになるために決死の一歩を踏み出す。それは誰もが予想しえない大胆な一歩、“全身整形”という、まさに命がけの方法だった…。

「カンナさん大成功です!」でチンジュの「Maria」も歌っていますが、これも好きな曲です。
You Tube のチンジュの動画でも、老若男女が楽しそうに口ずさんでいて、ライブを観てるだけでも楽しいし、”マリア アベマリア” のリフレインは、人と会話しないと翌日から声が出にくくなってしまう私の声帯リハビリにうってつけでして、この曲を歌って(叫んで?)調整しています (^^♪

 
余談ですが、主演男優チュ・ジンモは「貴皇后」(2013年)以来だったので、きれいな顔立ちに、こんな頃もあったのとびっくり。
役作りのために痩せたり太ったりだけでなく、歳を重ねた時の変貌は、男性の方が大きいような気がします。
そういえば、「私の名前はキム・サムスン」と「シークレットガーデン」に主演のヒョンビンが、ヘアスタイルの違いだけとは思えず、2つのドラマを並べて見比べたことがありました。