朝食のあと、石巻の畑へ。
山の杉の木の陰になって、来年の春分あたりまで陽が当らないので、野菜作りは休眠し、果樹の下や周りの手入れが主な作業。
前回刈り取って積んでおいた枯草を、畝の上に置いた。こうしておくと下の土が団粒になる。
果樹の下には、落ち葉を集めて敷いておいた。

 

またもや無花果のスイートストライプが、また根元から3本折れていた。
他にも枝先が折れてしまったのもあって、たくさんあるのに、いつまでたっても実がつきそうにない。
その中で、今ごろ2つ実がついたのがあったけど、これは摘み取ってしまった方がいいのかもしれない。

 

花が咲いてしまった茗荷を収穫。
枇杷や花柚子の影になる場所が合ってたようで、そこにも落ち葉を敷いておいた。
バルコニーで寄せ植えにしたホトトギスは枯れてしまったけど、畑のは、たくさんの蕾をつけて逞しい。
コガネムシの幼虫に根っこを食べられて枯れる寸前のハーブゼラニウムは、何本か挿し木をして、本株はダメモトで畑に植えた。
代わりに、逞しく育ったローズマリーを抜いて、バルコニーで育てることに。
思いが先走って、あれもこれも植えてみたけど、畑とバルコニーを行ったり来たりで、まだまだ試行錯誤なんだなぁ。
 

 

夕方、サイレンの音が近づいてきた。
PCの前だったので、消防署のサイトで確認したら、なんとこの団地・・・
同じ共有階段1階の、一人暮らしの男性宅だった。
工作車も一緒だったので(玄関が施錠されてる場合もあるので)、びっくりした近所の人が遠巻きに見守る中、救急隊員の「意識があることを確認」との声が聞こえてきた。
下に降りたら、役所の人も来ていて、容態が落ち着いたという。
しばらくして、その旨を周囲にアナウンスがあった。
昨日も救急車で市民病院へ運ばれたそうで、民生委員の方が注視されていたという。
私とさして変わらないお歳だけど、耳と言葉が不自由な方で、そういえば一昨昨日の組の掃除にいなかったような気がした。
静かな人だけど、いつも掃除に出ている人が居なかったら、「どうしたのかな?」と、気が付かなければね。
我が家の下階は高齢のご夫婦。私よりも早起きなのに、新聞が取り込まれてないときがあって、気になったことがあった。
たまにはゆっくりの朝もあるのだろうけど、心しておこう・・・
とつぶやきつつ、いつか自分にも、そんな日がくるのかもと思った。