八重山料理の店 『潭亭』 (10/17)

昼食のために、国際通りを早めに切り上げて、首里城界隈に戻りました。
じつは、沖縄旅行最後のランチをどこにしようか、旅行の前日までガイドブックを片手に、ずいぶん悩んだものです。
那覇市内には行ってみたいP店がたくさんあって目移りがしてしまいます。
中でも“新鮮な魚介(魚大好き!)と煮込み料理が美味しい『常々(とことこ)』”、 “古民家(これに弱いの)を再利用した『月桃庵(げっとうあん)』”、“島の素材をふんだんに使った八重山料理の『潭亭』”など、建物も料理も満足できそうな所が多く、 迷いに迷った末に、首里城の前という利便性をとって、『潭亭』に決めました。

『潭亭』は、首里城を目の前に、沖縄県立博物館の隣というベストロケーションで、テナントながら、外のしつらえや擦り切れた暖簾、古材のような梁と弁柄色の衝立、 ランプのような照明など、光を抑えた、ほの暗い店内の雰囲気にワクワクしてきます。
さっそく許可を得てシャッターを切りながら、カウンターの上に、ずらーっと並んだ自家製の果実酒や薬草酒に、期待通りの料理が出てくると確信しました。
彩飯御膳(2000円)は、琉球王朝料理を八重山風にアレンジした懐石料理で、次男は沖縄そばを、長男はかやく御飯を、私は出し茶漬けがメインの料理を注文しました。
石垣島出身のオーナー自ら仕込む漬物は、すべてオリジナル。果実や薬草を黒糖、泡盛、はちみつ、沖縄味噌などに長時間漬けるのだそうで、彩りも良く、食べるのが勿体無いくらい美しいのです。

【 彩飯御膳 】

沖縄そば、玄米かやく御飯、出し茶漬け
果物と薬草の漬物
ゴマ豆腐
野菜の炊き合わせ
山東菜の胡麻和え
もろみ
緑豆ぜんざい

デザートの後、粟やひえなどの穀物も入った「ぶくぶく珈琲」をいただきましたが、深いこくとほろ苦さがとっても美味しかったぁ!