今年1月、陶芸仲間が「和を愛する会」を発足し、初めての作品展を企画。案内状も気合いを入れて作成し、 陶芸の他に古布・和紙などを使った作品を持ち寄りました。会場のセッティングは主宰者の竹本伊都子さんが本領を発揮し、作品を生かしたみごとな空間創りに、訪れた人たちの賛美と地元新聞2社からも取材を受けるなど、 思わぬ反響を呼びました。今回は作品の一部をご紹介します。(2001.2)
   
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竹本さんのディスプレイセンスが冴えるスポットゾーン。 暮らしの道具たちが作品の引き立て役に大活躍です。  
竹本伊都子作

ツルウメモドキと和紙のランプシェード。 和紙は書道家の書き損じをうまく使っている。
竹本伊都子作

まるで木の皮のような和紙と枝と木の実で作ったタペストリー。 下にある古布の「じじ・ばば人形」は予約が入るほど。
清水みち恵作

陶芸を始めてまだ半年程という彼女の作品はとってもおおらかでした。 これからも注目していきたい人。
前田みや子作

本物のヘタを付けた古布の干し柿は、みごとなもの。 作者も即売したくない力作でした。
さて、大盛況で気を良くし来場者のエールにも応えて『和展』は 毎年恒例行事とすることになりました。 ワタクシことshare-gakiも今から案内状デザインに思いを馳せています。