アモンダン  MAP
愛知県豊橋市柱八番町99-1
Phone:0532-38-5700
http://www.wr-salt.com/amondans/

アモンダン
(2002.5.12)

またまた素敵なお店が豊橋にオープンしましたよ。
「きっと気に入ると思うよ」と、グラフ−Tさんに教えられ、さっそく行ってきたフランス料理のお店『アモンダン』。 すっかり気に入ってしまい、これはぜひお伝えしなくてはと、初対面なのに図々しくもHP掲載のお願いをしました。

お話を伺ったのはオーナーの山本さんと、佐藤シェフ。
“アモンダン”とはフランスの村の名前で、日本の料理学校のフランス校『シャトーアモンダン』で出合った仲間たちは、 山本さん(氏は講師でもあったとか)を中心に夢を熱く語り合い、帰国したあとはそれぞれ広島・神戸・名古屋などで活躍していた仲間たちが、 再び山本さんの元に集まって夢を実現の運びに。
山本さんは30歳になったばかり、他の人たちは20代と、とにかく若い! しかし、キャリアはしっかり積んでいるスタッフたちです。

当初は、築50年の古い家を壊して宮殿のような建物を計画していたそうですが、条件的に無理だったので古い建物を改築したという店内は、 大きな開口部から光がたっぷり射し込み、吹き抜けた空間から見える歴史を刻んだ梁や土壁がとっても心地いいのです。 ワイン貯蔵庫(左上2)をショーケースにしてしまうところも心憎い仕掛け。
パン工房(左下)や厨房もオープンなガラス張りで、スタッフの動きが、厨房からは客席の様子が見てとれます。 手入れされた庭や、西側のナマズ池を望みながらの食事も嬉しい“other dish
隠れ家的な雰囲気が漂う2階は、ラウンジとしても使うのでしょうか。ゆったりしたソファが置かれ、 日本家屋の持ち味と西洋のモダンが融合したスペースがとっても安らぎます(左上3)。

ランチは1800円・2500円・3500円があり、定休日以外はこのメニュー。今回は1800円のランチをいただきました。
メニューはアモンダン手づくりのパン(3種類でお代わりもOK)、 ルッコラとトマトの彩りが美しい“生ハムとパルメジャーノのサラダ”はたっぷりあって、トマトもすごく美味しいの。これは近くの農家で作ってもらってるそうです。
main dishは、魚と肉料理のどちらかが選べます。楕円形の白磁器にのせられた料理を、斜めにスッと置くセンスにも“う〜ん!” 
“これもmain dish?!”と思わせるデザートは、自家製アイスクリームとフルーツの盛り合わせ(右下)、そしてデミタスカップに香りの良い珈琲で満足感に浸ります。
料理を美しく見せている器は、フランスのリモージュ・ベルナルドのフュージョンシリーズで、ここにも拘りが見てとれます。

■これはぜひ行かなくちゃ!という気になったあなた、お出掛けの際は予約をどうぞ。■

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