ギャラリーの「しつらえ」は、訪れる楽しみのひとつです。

『雅趣・kujira』では、企画運営を託されている

清水さんのセンスがとても素晴らしく

床の間の茶花、長谷川雅昭氏の作品や企画展の作品などが

古い建物の中で輝いています。




作品を観たあと、友人と会話を楽しみつつお茶をいただき、また作品を眺める・・・ゆるやかな『kujira』時間が流れるのを感じます。
珈琲・紅茶・お抹茶のほかに、幾種類かの中国茶も取り揃え、「女性の体にやさしいものを」と、お茶受けに干しいちじくやクコの実が添える心配りに嬉しくなります。
「食」へのこだわりは、季節の和菓子も然りで、和菓子屋を営むご友人にイメージを伝えて作ってもらってるそうです。左の写真は、“たかきび”の粉で作ったお団子に、 きな粉と黒蜜をまぶしたもので、食物繊維とポリフェノールが豊富含まれているとか。

あとがき