TALK-TALK タイトル

Super Live '10 (2010.7.21)


今年の Super Live '10 のことを、少々・・・ではなく、たっぷり。(笑)

開場時間よりも少し早めに着きましが、それでも小市民寄席と同じく長蛇の列です。
いつもは、ふれでぃーさんのテーブルにおじゃまさせてもらっていましたが、メガネを忘れたこともあって、 たまにはステージの前でもと、大音量を覚悟で席を確保しました。

一人ずつ紹介されステージに立つ中で、ひときわ大きい拍手で迎えられたふれでぃーさんは、すてきなピンクの帽子で登場です。
このライブに行きだして今年で4・5回目になりますが、 SSJO のメンバーの顔が少しずつインプットされていきます。
幕開けは、Maynard Fergauson のヒットメドレーで、 ビッグバンドの迫力たるや、それはそれは・・・隣の席の幼稚園くらいの男の子は、耳を塞いでいました。(笑)
一人一人のソロが聴かせますし、ヴォーカルの Work Song は、いままで持っていたイメージが吹き飛ばされて、エキサイトしました。

途中、花園商店街で呉服屋を営んでらっしゃるバンマス(ふれでぃーさんの弟さん)から、商店街活性化のためのプロジェクト申請中(市からの助成金)で、 結果によっては来年の開催がないかもしれないとの重大発表がありました。
つまり、申請が通らなかったら、来年の開催はないと。
会場には、市長はじめ、各部門の審査員が来ているとのこと。
バンマスの思いとトークの素晴らしさに、どなたの心も響いたのではないでしょうか。
また、老舗の花園商店街も Super Live も市民権を得ているゆえに、申請が受け入れられることは間違いないでしょう。

話は変わりますが、三ケ日の『蔵茶房なつめ』さんも、“ミカンの炭”企画が浜松市から期待を寄せられ、花園商店街と同じように、申請に向けて動きだしたそうです。

SSJO に続いて、関西から参加の“どうでっしゃろバンド with 三宅修二”。
ピアノ・アルトサックス・フルート・ウッドベース・ドラムのクインテットに、今年はトランペットの三宅修二さんがゲストです。
今回特筆すべきは、三宅修二さんさんと、SSJO のバンマスジュニア(サングラスをかけたら、お父上と見紛うほど)との、フリューゲル競演です。
驚きました、バンマスジュニアの上手さに!
豊橋から Jazz trumpeter が誕生するかもしれませんよ。

着物でジャズ・・・
実は、いつも夏着物で行く市民寄席の当日が雨だったので、代わりに Super Live は着物でといっておきながら、 その前の所用の流れで、着物はやめました。
毎年、夏着物や浴衣の女性が会場を彩り、約束したY さんも藍色のお着物でした。
今年はなんと、着物でジャズは会場だけでなく、“Mondeynight Jazz Orchestra” の女性陣 (ピアノ・サックス・トロンボーン・ヴォーカル)が浴衣で登場!
アマチュアビッグバンドの最高峰と言われているバンド(東京から参加)で、花園商店街のテーマソングもありの演奏に、 耳も目も、存分に愉しませてもらいました。

このステージが終わった段階で、午後8時。
最後まで聴くエネルギーがなくて会場を出ると、S さんにバッタリ会いました。
ひょっとしたら2年ぶりのご無沙汰で、ご夫婦で来られて、ちょうど帰るところでした。
YAMAHA 時代のO さんとも、毎年この会場でお会いし、今回は有機農業の方たちの顔もお見かけしました。

Super Live は、ホテルアソシエ豊橋のご好意(会場など無料提供で協賛)と、 各バンドの自費参加によって、わたしたち(老若男女に幼子まで)は、無料でハイレベルの演奏を愉しませてもらっています。
楽しみを分かち合い共にする精神・・・ Super Live も、小市民寄席も、スロータウン映画祭もで、いい街だなぁと思いました。