お店の設えのセンスからして、お住いもさぞかしと興味津々。“お庭拝見”ついでに、お宅も拝見です。
南玄関から奥の中庭まで続く広いホールは、アンティーク照明が大正浪漫時代のような雰囲気を醸し出しています。 同じようなデザインのスタンドと、初めて買ったと言うイギリスのアンティーク家具、アジアの布など、異文化が融合したインテリアのセンスはさすが!と、感嘆しっぱなしの私たち。



階段の壁に掛けているタペストリーは
自然のままの色を幾何学模様に織られたタッサーシルクで
すばらしい風合いに、「いいなぁ、欲しいなぁ」を連発。
“選び抜かれたものだけが置かれている”
少なめのインテリアは、そのものが引き立つのでしょうね。




ホールに掲げられている大きな壁画は、なんと『野むら』さんがお描きになったものだそうで、実は画家でもあったのです。 アジアに惹かれ、題材として幾つも描かれた絵画の洗練された色使いに、“センス良さ”の土壌を垣間見たような気がしました。