[No.103] 2003/2/24(月)

旬菜房『味せん』さんから、建築工事に携った自社・業者共々、レセプションにお招きいただきました。
思えば長い道のりでしたが、気持のいいご家族との打ち合わせに、感謝のお言葉を頂くのも恐縮なほど、私自身も楽しんでしまった仕事でした。 天候の都合もあって、3回にわたる撮影を終え、写真をスキャンしつつ、HP作成に取りかかっています。(もう、2時!)
今週26日の水曜日にオープンします。機会がありましたら、ぜひぜひお出かけくださいな。


光と影が好き(味せんにて)


[No.102] 2003/2/23(日)

先日参加した「炭焼きセミナー」の富山村の担当者から、窯出しに参加できなかった私たちの分の炭を、こちら方面に出てくるついでにと(といっても鳳来へだそうですが)、届けていただきました。 私は5キロですが、友人は20キロ注文したので、一部長いままのものもあり、オブジェにもなりそう。
さて、今週の更新はコンタックス・ツァイスの本を紹介。『僊』さんの企画展もアップしました。それともうひとつ、『ギャラリー・花棕櫚(はなしゅろ)』さんのサイトをリンクに加えましたので、どうぞご覧下さい。


[No.101] 2003/2/21(金)

午後から半日かけて、来週オープンの和食処『味せん』を撮影しました。カメラマンは常務ですが、私もコンタックスで近景をショット。大テーブル用にと、友人に作って貰った和紙スタンドが、空間にマッチしただけでなく、 お施主さんたちにも大層気に入って頂いて嬉しくなりました。
撮影を終えて機材を片付けながら帰りかけたのですが、暗くなり始めた屋外から、格子越しに見える、和紙スタンドのある客席の景色がとても良かったので、またカメラを出して撮影。 現像した写真が楽しみです。


『味せん』でのお気に入りのカット


[No.100] 2003/2/20(木)

ここのところ関東より北で地震が多発していて、東海地震との関連が・・・と心配になるのは素人考えでしょうか。
地震発生前、動植物や自然が何らかの原因によって起こす異常現象を宏観(こうかん)異常現象というそうです。各機関や団体、個人での研究も進められ、 異常波を感じる人が、場所は確実とはいえないものの、予知をしているのにはびっくり。今朝の千葉県北東部の地震も、名古屋で揺れを感じたのだとか。カラスの行動にも注目している人です。 私は猫たちに期待をしているのですが・・・


本のベッドで昼寝のチビ


[No.99] 2003/2/17(月)

仕事を持ち帰ったのに、パソコンの前に座ってメールチェックしたあと、ふと、入れておいた映画 『 I am sam 』をクリック。見始めたら釘づけになってしまいました。
愛する娘への親権をめぐるストーリーですが、 ビートルズの逸話や曲がふんだんに散りばめられ、古い映画のエピソードなんかも出てきたりして、いろんな角度から楽しめました。でも、こういうの、ほんとに泣かせられますね。ティッシュとタオルが離せないし、映画館じゃ、心置きなく涙を流しながら観るなんてことできませんものね。


[No.98] 2003/2/16(日)

親友の同級生のお兄さんが家具を造っているとのことで、友人宅の家具を依頼することになり、その家具屋さんと地元の材木屋さんに行ってきました。 ジグゾーパズルの動物を、電動糸ノコでカットしていた社長さんは、「癖のある木がいいなぁ」という私たちの要望に目を細め、いや輝かせて木の持つ特性を説明しながら案内してくれました。 木に対する深い思いが感じられて、その博学とお人柄に“晒柿的好奇心”がムクムク。そうそう、カットされた動物たちの木の種類を言い当て、メープルの兎をご褒美に頂きました。


[No.97] 2003/2/16(日)

三寒四温を繰返しながら春に近づいていくこの季節は、雨も多くなります。
つい先日のこと、地震対策にと思いついて、器を使う分だけにしたら、食器棚が空っぽになってしまい愕然。食器棚そのものが必要だったんだろうかとまで思ってしまいました。 よくよく見回してみると、削っていけるものがなんと多いことか。でも、捨てるには忍びなく、フリーマーケットでもと思案中です。さて今週は、キョウエさん手作りの“銅版画カレンダー”のお話です。


[No.96] 2003/2/15(土)

担当している店舗の、オープンチラシ用の撮影をしました。私はしつらえを、カメラマンは常務です。開店準備のために雑然としている中で、見せ所を切取るように撮ってもらい、さっそっく自社のHPにアップ。 お施主さんはもちろん、担当した部長も私も思い入れの深い仕事でした。『晒柿』でも紹介するのが楽しみ。
井筒屋珈琲店マスターのIZUTSUYA Caffee & Photo brakeを更新しました。18日より、“桜ケ丘ミュージアム”(豊川)で、第一回『個個展』も始りますよ。


Cafe Accordiana の紅茶缶


[No.95] 2003/2/12(水)

友人宅が完成し、鍵の引渡しを終えました。ここに訪れた人たちの、「外(外観)は普通なのに、中は違うんだねぇ。いいねー」という感想に、設計した私としては自分のことのように嬉しくなってしまいます。これもみんなで塗った珪藻土のおかげ。昨日は棚板探しに奔走しましたが、豊川で家具を造っているお宅に訪問したら、 こちらの意図を理解していただけたのか、そのまま材木屋さんまで連れて行ってくれました。この心意気がすっかり気に入った友人は、家具を依頼することになりました。


[No.94] 2003/2/9(日)

先週行ってきた、「炭焼きセミナー」を更新しました。ページを切らずに、ずるずるっと長いレイアウトとしましたので、文字を読むのが大儀の方は、写真だけでもどうぞ。この日はてっきり山歩きもすると思ったので、重いコンタックスはお留守番させて、コンパクトカメラと使い捨てカメラでルポ。違いが分るでしょうか?
久々に家でのんびりの休日、掃除の手を止めて、フランク・ダラボン監督の『マジェスティック』を観ました。『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』ともに大好きな監督の作品で、体の奥から感動と涙が湧きあがってきました。


[No.93] 2003/2/8(土)

暖かいと思ったら雨になりましたね。春が近づいてくるきざしなのでしょうか。
今日は、ほぼ工事を終えた友人宅の建具や階段に、オイルフィニッシュを塗布してきました。タモツキ板の建具は、塗布すると古材の水屋とマッチしたチークのような色になりました。 流木や李朝の家具も出番を待っています。竣工写真は引越しを待って、友人の暮し振りを撮ることになりました。『晒柿』でのお披露目は、春までおあずけです。


[No.92] 2003/2/7(金)

仕事の方も何とか一段落したので、昨夜から『炭焼きセミナー』の写真をスキャンし、ただいまレイアウト中。文章を書いては消しで、日付が変って深夜に及びそうです。 日中はあんなに小春日和だったのに、ちょっと冷えてきました。ノートパソコンのときはコタツでやっていましたが、デスクに向っていると足元が冷え冷え。 でも富山村での夜のことを思えば、なんのその。アツアツのミルクティを入れて、もうひとふん張りしましょ。


[No.91] 2003/2/4(火)

1年の12分の1が、アッという間に過ぎてしまいました。今日は立春、東京“あきる野”では、アカガエルが冬眠から目を覚まし、鳴き始めるんだそうです。
2月になればゆとりが・・・と思いきや、そうもいかないようで、「炭焼きセミナー」の写真が手付かず終い。仕事の合間に行ってきた『蔵の中ギャラリー』を、何とかアップしました。 井筒屋珈琲店マスターから、第一回『個個展』の案内が届きました。“桜ケ丘ミュージアム”(豊川)で、2月18日〜23日までですので、お近くの方はぜひどうぞ。


[No.90] 2003/2/2(日)

“とみやま村みんなの森大学”の「炭焼きセミナー」に参加してきました。昨夜はバンガローに泊りましたが、とにかく寒い! 肌シャツ、タートルのカットソー、厚手のセーター、首にマフラーを巻いて、タイツにスパッツ、ソックスに「貼るカイロ」をくっつけてズボン2枚が“寝巻”・・・信じられないでしょう。 コートも着たらさすがに笑われてしまいましたが、石油ストーブが臭くてガス中毒が心配だったので、このいでたちで寝ました。それでも明け方は寒くて目が覚めてしまったんですよ。


目にも暖かい薪ストーブ

January