ここ数年来のお正月は、浜松で開催の、二つの骨董市に出かけるのを楽しみにしています。
ひとつは、アクトシティでの骨董市で、全国から集った骨董商が集う、ビッグイベントで、 掘出し物を見つけるというよりは、ひやかし半分の物見山気分です。
もうひとつは、近隣の骨董屋さんが浜松グランドホテルで開催するもので、 こちらは趣きがあって見応え充分。
  
骨董市ではあっても、私の興味は着物や帯に絞られ、品揃えこそ少ないけれど、入口近くで構える古着屋さんのブースがお目当てです。
昨年は、なにひとつ手が出ませんでしたが、今年は反幅の帯を2本買いました。
手前の幾何学模様は、いたく気に入り、「しゃれ結びができるように」と、Fさんにリメイクを依頼中。
奥に見える、薄茶に黒の格子柄も半幅で、こちらはそのまま使います。
真中の帯揚げは、アクトの骨董市で 800円!
コーディネートはともかく、得した気分になるから不思議。(笑)


昨年もこの古着屋さんで、格子の着物に惹かれつつ諦めましたが、またまた目に止った、単えの紬格子。
迷う要因は価格だけの私に、「新品で買えば、こんなもんじゃない」と、お店の人も友人も口を揃えて言い、 「自分へのお年玉よね」と、いい訳をして、はい。
裄が少し足りないのと、単えよりも合せの方が長く着られそうだからと、こちらも『和空・Beni 』さんを通して、洗い張りをお願いしたら、 「この着物はいい物だから、ちゃんと直しましょ」と言うBeni さん。
八掛けの色を赤茶色でお願いしましたら、踊りのお稽古で東京へ出ついでに、八掛け地を探していただいたお店の方が、この紬格子は柿渋染めだと、おっしゃたそうです。
ものの良し悪しが、とんと分らないだけに、お正月の骨董市で、ポンッと背中を押してもらったことに、感謝感謝。





反幅から洒落帯にリメイクしていただいた、幾何学模様の帯。
足りない所に、カーキ色を、裏地は彩度が低めのエメラルドグリーンで
無地帯としても使えるようになりました。

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