14年ほど前に、慰安旅行で沖縄へ行った時は、一通りの観光地と伝統工芸巡りをしましたが、古城跡があるとはつゆ知らず、 今回は中村家住宅の流れで、中城城跡(なかぐすぐじょうあと)にも立寄りました。

中城城跡は、14世紀後半頃まで先中城按司(さちなかぐすくあじ)が数世紀にわたり、西の郭、南の郭、一の郭、二の郭の主な部分を築き、 1440年に読谷の座喜味グスクから移ってきた護佐丸によって、北の郭、三の郭が増築されたとか。
沖縄のグスクの中で最も遺構がよく残っていて、連郭式の山城で、六つの郭から成立ち、 城壁は、主に琉球石灰岩の切石で積まれ、自然の岩石と地形を行かした美しい曲線で構成されている。 築城技術の高さは、芸術的で、歴史的に高い評価を受け、世界遺産にも登録されています。