二人とも、とにかくセンスが良い。小さなギャラリースペースをうまく使ったディスプレイと作品に、う~んと唸ってしまいました。 ギャラリーでなく、こんなショップがあったらいいなと思いました。 蒲郡の海岸通りから入った路地なので、この辺りに不案内の人だと、探し当てるのに時間がかかるかもしれないけど、ぜひぜひ見ていただきたい。

■竹本由貴 TAKEMOTO YUKI

現在、名古屋・栄の花屋に勤務。工作的なことが好きで、フィリピンで屋根を葺いていたという古材と流木・和紙を使った、壁掛の一輪挿し等の作品(店にも置いてる)と、入口のアレンジ花を生けた。

■白井千佐子 SHIRAI CHISAKO

勤めの傍ら、趣味の陶芸を楽しむ。今回の器は、黒と茶の土を使い渋い色を出した。独自のオリジナリティをと手削り文様を入れ、シンプルでシックで、料理がひき立つ温かい器作りを目指している。 また、流木と緑・ドライフラワーを使った壁飾りもたくさん出品。