蒲郡の珈琲店で、友人とお茶した帰りのこと。夕暮れ時の路地を走ってほどなく、コンクリート打ち放しとガルバリウムのシャープな外観シルエットからもれる灯りが視界に入り、車をバックして寄りました。
「こんな所に素敵な雑貨屋さんがあったのね！」という発見した喜びと共に『晒柿』心がうずきましたが、なんとそのお店は、かつてパースの実技講座で一緒だったＫちゃんがオーナーだったのです。
あれから早や三年半余り。『晒柿』への登場をお願いしたものの、つい先延ばしになってしまいましたが、やっとやっと登場です。(2005.3.27)
一年ぶりに立ち寄った、ラ・パレットは、 倉庫を改装した、吹き抜けのある造りで、トタン屋根と木枠の窓で、気密性がないため、冬寒く、夏も暑く、 雨が降れば話が聞こえないくらい賑やかなんだそうです。
それでも、ぐっと広くなった開放的なスペースで、センスの良いオーナーのチョイスした暮らしの道具たちが、息づいていました。
ナチュラルで本物の味と手仕事の温かさが感じられる、籠や器、木のスプーン、etc・・・一生使える道具たちなど、お気に入りがみつかりそうですよ。