６月１４日に、中野督夫さんのセカンドアルバム『夕方フレンド』の発売を記念してのお祝ライブパーティーが、 田原のスプリングスガーデンカフェで行われました。
『晒柿』ではすっかりおなじみのTOMIYASUさんが師匠と仰ぐミュージシャンで、 センチメンタル・シティ・ロマンスのメンバーとしてもライブ活動をしており、 音楽センスの良さと、会場の雰囲気をパッと変えてしまう魅力を持ったエンターティナーです。
昨今、メディアに登場する歌い手のほとんどは、タレント性だけで話題を呼び、音楽性の乏しさに聴く気になれませんが、 彼等のライブを通して、生き方を感じる音楽に出会えたり、感動をもらったりで、その“時”を楽しむばかりでないプラスアルファを、いつも貰っています。

セカンドアルバム『夕方フレンド』は、いろんなミュージシャンが参加していて、歌はもちろん、洗練されたアレンジと演奏力に、ライブとはまた違う中野督夫さんの魅力がありました。
アルバムのタイトルにもなっている『夕方フレンド』は、シンプルなメロディと、“ウィアーザワールド”や、スティービー・ワンダーの“心の愛”のように、 リフレインのところが聴く人をどんどん引き込む曲で、私はCDを聴きながらいつも口ずさんでいます。
特筆すべきは、五島良子さんの素晴らしいハーモニー！　すっかり聴き惚れてしまった私は、さっそく五島さんのアルバムも買うのめり込みようです。
昨年、これまたTOMIYASUさんの企画ライブで、スプリングスガーデンカフェにやってきた五島良子さんを聴き損ねてしまったのが今更ながら悔まれますが、その五島良子さんが、再び中野督夫さんと一緒に豊橋へやってきます。
豊橋市主催の “吉田城夏祭り”で、中野督夫さん（8/2.3の両日）、五島良子さん（8/2のみ）、ミサト＆シン、他多数のミュージシャンがやって来ます。 私は残念ながら２日は渡辺貞夫さんのライブと重なって行けないのですが、ぜひぜひ皆さんにお勧めしたいライブです。