タイトル

肘掛け椅子

隣町で一人暮らしをしている母を、時おり我家に呼びます。年に数回のことですが、1.2泊してご飯を一緒に食べるだけで、 ほとんどテレビを観て過す母です。
冬は炬燵があるからいいのですが、今の季節は籐のカーペットのせいもあって椅子に腰掛ける方が楽なのか、スツールに座布団を敷いて使っていますので、母用の一人掛けソファを買うことにしました。
そういえば、母のために何かを買うなんてことは、初めてだったような気がします。今年80歳を迎えた母への敬老祝い・・・のつもりです。

椅子選びに際しては、当り前のことだけど、まず座り心地がいいこと、重くないこと、そして値段が手ごろであること。木の椅子も考えたのですが、お尻と背中の当りを考えて、 無印の革張りの肘掛け椅子にしました。
無印のお店に商品が置いてなかったので、届くまでは心配でしたが、思ったよりも大きくゆったりしていました。が、柔かめの造りのせいか、座り方によっては却って腰に負担がきそう。 それと、もう少し低い方が、足が床に着いて楽なんだけど、脚を外すと低すぎるし、金属なのでカットするわけにもいかず、スツールをオットマンのように使ったり、横座りしたりで、落ちつく高さを吟味中です。

ところで、この肘掛け椅子、じつは春に息子が買った・・・と言うより息子用に選んだ、ワタシ好みの大きいソファと対のもので、なんことは無い、母用でありながら私用でもあるのです。
おっとー!、猫たちも同じことを考えてますわ。