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桜のカッティングボード (2011.6.22)


我が家のキッチンは、幅180cm の団地サイズです。
そのうち調理台スペースは50cm しかないので、大きなまな板をシンクに渡して、作業スペースを確保してるのですが、 やっと数年前に見つけた特大サイズのなま板は、大きいだけでなく、とても重いのです。 (土佐龍 四万十ひのき 480×270×30mm 約1.75kg)
加齢とともに握力の衰えもあって、棚の脇に置いたまな板を、片手で持って落としそうになったことも、しばしばありました。
縦方向に渡したまな板の上で、一度にたくさんの食材を刻めて重宝してるのですが、 朝ご飯のように、野菜を少し、果物を一個、たまにパンを・・・という時は、その重さがネックになっていたので、小さなカッティングボードを探していました。
モノを探すときのキーワードに、“画像”も入れると、モノの形から探すことが出来ます。
そうした画像の中から、長野のショップ 『てんつくりん』 のカッティングボードに辿り着きました。


女性工芸家の作品は、木の種類も大きさも形もさまざまで、お店の人気商品のようです。
数日後に、思い切ってショップへ在庫確認の電話をしたら、運のいいことに入荷したばかりというので、 さっそく ボードの画像 をメールで送っていただきました。

桜・山桜・胡桃・楓・ナラの大中小サイズの中で、すでに売れたものもあって、私は濃色の節有り桜・大サイズ(21cm×31cm)を注文。

持ち手も程よく使いやすいサイズで、使った後、調理台に立てかけても邪魔にならず、 乾燥を兼ねて冷蔵庫のフックに吊るしておくこともできます。(長時間だろ、反るかもしれないので短時間に)
桧や銀杏のなま板と違って、木質が固いので、みじん切りや千切りなどの作業があるときは、桧のなま板を使い、ちょこちょこっとしたカット作業は、 気軽にカッティングボード(鋼の包丁は使わず、ステンレスのみ)をと使い分けています。。

使い方もさまざまで、カッティングボードが届いた翌日は、サンドイッチと玄米の豆乳クリームに杏をのせて、モーニングプレートにしました。