ついつい、建築の方に目がいってしまったかのようですが、企画展も見応え充分でした。
橋本唯美さんの服は、入口のギャラリーと住宅部分の大きなピクチャーウインドウのある部屋で、 舟橋美恵子さんの着物まわりは、スキップフロアを上がった踊り場から和室まで、それぞれの作品を展示。
カメラ片手に、住いやギャラリー、展示作品のウォッチングしながら、「あれも欲しい、これもすてき」と、回廊を上に下に、外へ中へとぐるぐるぐるぐる・・・ まるで、片時もじっとしていない我家の新参子猫の HANA 状態でした。(笑)
お目宛ての着物は、男物の古い塩沢紬を仕立て直したもので、長襦袢もやはり男物古着の仕立て直し。まだ手元にはありませんが、これもいずれお披露目いたしますので、お楽しみに。

さて、何度でも足を運びたくなる楽しみが、またひとつ増えた 『Gallery 冬青』さんは、ご夫妻で主宰されています。この日はお会いできませんでしたが、奥さまの伊藤英子さんは、藍染め絞りの作家さんでもあります。
豊橋からなら、東名高速で一時間半もあれば行ける距離です。
『晒柿』の“企画展のお知らせ”にも、これからの企画案内(12月にも有り)を載せていきますので、みなさんも機会がありましたら、ぜひぜひどうぞ!



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