2007.9.30

高大な敷地に建てられたイタリア、フランスの様式の建物と庭園など、建築物としての興味が湧き、挙式に参加しながら、撮ってるものが違う・・・
写真は、マリエールのサン・パトリス教会(ケルン大聖堂がイメージモデル)のフラワーシャワーで新郎新婦を祝う階段。 昨日は雨でしたので、フラワーシャワーは、待合ホールで迎えました。

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結婚式場から帰ったあと、しばらくして長男はアパートに戻り、次男はF1日本グランプリ(チケットをオークションに出しそびれた?)を開催中の富士スピードウェイへ、友人たちと向かいました。
雨でもレースは決行だけれど、霧だと中止になるそうで、やきもきしていたようですが、雨合羽やらなんやらを準備するからと、早々と出かけていきました。
久しぶりに、一人の夜と朝を迎え、のんびりしています。
それでも今日は、午前中に打ち合わせが一件、午後からは、ギャラリー結の企画展と、内田珈琲店の10月分の撮影、明日のオープンハウス撮影用の花などの買出しに走ります。

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人気の結婚式場“マリエール”は、聖歌隊の美しい歌が響き渡るドーム型の天井と、装飾を施したゴシック様式の教会です。
厳かながら、どこかアットホーム的なものを持ち合わせていて、なごやかな雰囲気の中で、式が執り行われました。
式を終え、メンデルスゾーンの結婚行進曲と拍手に送られて退場するや、最後列辺りで天井から紙吹雪ならぬ羽根吹雪!
教会式でも、こうした演出があるとは驚きましたが、披露宴でも、キャンドルサービスが、ワイン?を氷のようなものが入ったグラスに注ぐと、いろんな色が発光するしかけで、 時代の流れと共に、様変わりしたのを感じました。
披露宴の最後に、挙式の前後を撮影した写真が編集されて、もう映画風に上映されました。IT時代の機器を生かした演出で、これも人気のひとつなのかもしれません。

家族や親族、多くの友人たちに祝福されて、幸せいっぱいのた二人を見ていると、親ならずとも感慨深く、目頭が熱くなりました。
飲み過ぎて呂律の回らない弟の挨拶を心配しましたが、人情家で涙もろさをそのままの挨拶にホロリ。心に染み入る結婚式でした。

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2007.9.29

「もう10月が目の前だというのに、まだこんなに暑いのぉ」とぼやきながら、一日出ずっぱりだった昨日は、首から肩、背中にかけての疲れでパンパンに張って、だるいのなんの。
加齢と共に、体力・持久力がなくなるようで、昨夜は、ぬるま湯に、ゆっくり浸かって休みました。
そして今朝、昨日より10℃も低い所があったとかで、肌寒さに目が醒めました。涼しいだけでも、ちょっと元気がでます。

甥の結婚式のために長男も帰省し、久しぶりに家族揃っての朝食の最後に、 やまさきさんからいただいた、渋皮付きの栗煮を、抹茶のアイスと一緒にいただきました。
アングルがどうのって、何枚も撮っている間に、アイスがジェラートのように溶け出しましたが、実はこのくらいが好きで、カップから出して、ひと呼吸置くのが、私好みの食べ頃でもあります。
抹茶アイスに、あっさりとした甘味の、この栗が美味しくて、小豆などの豆類と同じく、ついつい食べ過ぎてしまいます。

天気予報では雨とのこと。この涼しさは嬉しいものの、今にも振り出しそうな空模様も気になるところです。



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2007.9.28

担当した2棟の同時オープンハウスが、予定よりも早くなり、撮影が来週月曜日に決まって、あわただしくなりました。
備品が1棟分しかないので、もう1棟分の家具を、先だってお願いした、創作家具作家の中西さんに協力していただきます。
その打ち合わせ中に、ピッ!とひらめき、拝借ついでに、ディスプレイもお願いすることになりました。
創作家具に留まらず、外構や庭、リフォーム等々、多彩なアイデアをお持ちの中西さんですから、我ながら、いいアイデア!
そして、もうおひと方、墨絵作家・やまさき恵子さんからも、作品をお借りします。

家は、暮らしを受け止める「箱」。住む人が息を吹き込んで、その家らしさが育つのだと思います。
なんの変哲もないLDKや和室が、どんな風に変身するのでしょう。楽しみ・・・と他人事のように言ってますが、 share-gakiも、撮影とオープンハウスの3日間、仮想住人です。

EVENT BBS にも掲載されていますが、 やまさき惠子さんと、ふれでぃー山崎さんそれぞれの個展が、10月1日より、「喫茶・フォルム」で開催されます。
また、10月7日(日)は、Beniさんが、藤間勘道として、「吉田踊り」(アイプラザ豊橋)に出演されます。
ギャラリー“結”では、開館一周年記念「写真の部」 を開催中。
“芸術の秋”に、ご予定をどうぞ。

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2007.9.27

針仕事に小一時間・・・長襦袢に半襟を、“丁寧”(私なりの)に付け終えたら、ずいぶんな時間が経っていました。
いつもの柄物半襟は、ほとんど付けっ放しですが、明後日の結婚式のため、白い半襟を縫い付けていたのです。
職場の棚のカーテンを縫うのに、ミシンと針山ごと、会社に置いてきてるので、家には刺繍針しかなく、針の通りが悪かったこともあるのですが、 ひと針ごとに、襟の中央から端へと4回繰り返すのですから、時間が掛かるのは仕方が無いとして、そのわりには満足がいかず、不器用なことを再認識しました。

ほぼ身内の教会式ですので、無地であれば紬でもいいと聞いて、濃茶の紬に、元袋帯だった松の地模様の帯と、生成りの帯揚げ、松煙色の帯締めをセレクト。練習を兼ねて着てみました。
ところが、袋帯を締めやすい長さに仕立て直したので、「手」の部分が短くなって、無地が見えてしまいます。
これは、ちょっとまずいかなぁ。でも、他に締めていけそうな帯はないし・・・ ヘルプです。 着付教室のBeniさんに電話をいれました。
着付けの稽古で、シルバーグレーの袋帯を借りて締めたことを思い出し、それをお借りすることにしました。
二重太鼓やお太鼓の結び方を練習したものの、いつもはシャレ結びばかりしているし、肩の痛みもあって、今ひとつでしたから、 ついでに帯も締めていただくのもお願いしました。
困った時の神頼みで、ほんとうに助かります。Beniさんに感謝!

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2007.9.26

アパートが竣工して、クリーニングも終えたとの連絡が入り、管理会社へ鍵を渡す前に、急遽撮影をすることになりました。
午後から休みを取って、家から備品を積み込んだり、バスケットやフロアスタンドを購入して、現場にたどり着いたのは3時過ぎ。
施工会社の竣工検査と手直し、エクステリアの仕上げなど、多くの人でごったがえしていました。
玄関ドアの養生も取れて、建物の全貌をまじまじと見ながら、「うん? ドアの色ってこれだったっけ・・・」
首を捻りながらも、撮影を早いとこ片付けなくてはと、1階西側の部屋のリビングに、持ち込んだものをセッティングして撮影開始。

南側は、すぐ目の前に3階建てがあるので、リビングは縦長の窓の他に、トップライトで明るさを確保。 このトップライト効果は絶大ですし、夜は、壁のブラケットひとつでも雰囲気があります。
ベンチカウンターは、液晶薄型テレビの置き場所ですが、入居する若い人たちが、どんなふうに住まうかが楽しみです。

2階へ上がったり、バルコニー伝いに隣へ行ったり、外部を撮ったりで、2時間程撮影して、井筒屋さんで珈琲ブレイク。
そして、日没を見計らって夜景を撮影し、やっと終了。施工会社も撮影をするそうなので、荷物を置いて帰ってきました。

写真を整理していて、ふと玄関ドアのことを思い出し、仕上表を確認すると・・・やっぱりね。
黒系のドアではなく、チョコメイプルの記載になっていました。
最初に出した2つの外観プランのうち、ベージュ系のサイディングは黒っぽいドアを。今回のオフホワイトと墨黒の木目調サイディングにはチョコメイプルだったのです。
外壁と同系の玄関ドアを選ぶことのない私にとって、ほんとに残念な思いですが、現場で「いいねぇ」と言ってる人たちや、10月1日に入居が始まるので、そっとこのままがいいのかもしれません。

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2007.9.25

雑誌のシネマ紹介記事を読んで、上映を楽しみにしていた「めがね」を、朝一番のファーストショー(千円)で、観てきました。
浜辺のシーンで流れるチェロの音色に、早くもジーンときてバッグに手を入れると、いけない、ハンカチを忘れてしまいました。
終わってみれば、指でぬぐえるくらいでしたので幸いでしたが、「たそがれ」をテーマに、ストーリーも音楽も、おだやかな流れが心地よい映画でした。

同じ監督の「かもめ食堂」もでしたが、「めがね」でも、食事の場面が多くて、その美味しそうなこと。
サクラ(もたいまさこ)さんが作るカキ氷は、雪のようにフワっとした氷の下に、丁寧に煮た小豆が、玉杓子一杯分も入っています。
これは“どこぞ”にリクエストしなくちゃと思いました。(材料と作り方は、オフィシャルサイトにありますよ)
朝食の食卓で、自家製の梅を口にしながら、「梅はその日の難逃れ」と宿主が言います。
大き目のやわらかそうな梅(南高梅だろうか)の酸っぱさが、観ている方にも伝わってきて、唾をゴクリ。 帰ってから、梅を口に入れたのは言うまでもありません。(影響されやすいのです)

食べることばかりかきましたが、あらすじは観てからのお楽しみ。お近くの上映館で、ぜひどうぞ。

HPの打ち合わせをした、TOKIWATEXTILESの 若いデザイナーさんから、さつま芋の甘味と、ぷつぷつの食感が、とっても美味しい、お手製の羊羹を頂いて感激! 今朝の撮影の後、この羊羹2切れと果物たっぷり、それに梅干が朝食でした。

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2007.9.24

出かける日と、篭る日・・・3連休は、いいですね。
今日は、午後から TOKIWATEXTILESさんと、HPの打ち合わせがあり、 できれば、その前後に映画にでも。

さて、昨日の続きです。(長いですよぉ)
ライブ会場方面の、国道1号線から遠州大橋方面へ右折したばかりの所で、TOMIYASUさんに、場所確認の電話をしました。
教えてもらった通りに、ちょっと戻って反対方面へ走り、セブンイレブンの信号を右折してすぐのショップに、無事辿り着きました。

ディニッシュインテリアス』は、北欧の家具やインテリア、イッタラの器などを扱っているショップで、スリッパに履き替えて店内を見ていると、どこかのお宅へおじゃましているような感覚です。
開催中の「二人書展」も、場の雰囲気に溶け込んでいます。
ほどなくスタッフの方が、「珈琲をどうぞ」と。
あらま、お茶を出していただけるなんて嬉しいこと。
「このお店を、TOMIYASUさんに教えてもらったんですよ」と言うと、 そのTOMIYASUさん、11月のライブの打ち合わせをして、一時間ほど前に帰ったばかりとか。
私が寄ることも連絡済みで、しばらくして、「無事着いたかな」との電話もいただきました。

小さな子供が、ソファの上で跳ねています。
まさか、スプリングの耐久テストではないと思いますが、それを見ているスタッフの眼差しのあたたかいこと。
ちょっと珍しい光景です。
北欧の家具の良さもですが、私の関心は、スタッフの方にも。

ふと、映画「かもめ食堂」で見たペンダントが見つかるかもしれないと思い、尋ねてみました。
「はい、カタログを見てみましょう・・・かもめ食堂へ行ってきましたよ」 「えっ、フィンランドの?」 「はい」
そういえば、店舗の入口にムーミンが立っていました。ムーミン村のグッズも揃っています。
ほどなく用意してくださったカタログを、アンティークテーブルのところで見せていただきました。
「かもめ食堂」で見た、乳白色の丸っこいペンダントがありました。
奥に細長い「かもめ食堂」、実はL型で、お店のしつらえは、映画の撮影のためだったので、映画とは違うけど、 日本語の「かもめ食堂」という文字は残っていたそうです。

「いいですよね、あの映画、役者の味がいいんですよね」
「もたいまさこや小林聡美も、猫がすきなんです」
「そうなんですか! わたしのとこにも5匹います」
「えっ、うちも5匹いますよ、一匹が尿道結石でして」
「家にいる子も、昔やりましたね」

いつものごとく、猫の話になると止まりません。(笑)

ショップオープンの情報を、TOMIYASUさんから聞いてはいたものの、方向音痴がゆえに、夜のライブは自信が無くて、なかなか足を運べなかったのですが、 これを機に、11月16日(金)開催の、TOMIYASUさん企画 「ジュスカグランペール メジャーデビュー 記念イベント」に、 取材を兼ねて参加することになりました。

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2007.9.23

昨日は、午後から豊川でのお墓参りをして、石巻の畑を見回ったあと、浜松へ向かいました。
早めにライブ会場へといっても、受付時間まで、かなりあったので、ミュージシャンのTOMIYASUさんから聞いていた、 『ディニッシュインテリアス』へ寄りました。
こちらの話は、また明日のこのコーナーでのお楽しみ。

ライブ会場の浜松シーサイドゴルフクラブへは、5時頃に到着し、ここ数年、ライブでの再会を楽しみにしている神奈川のIさんご夫妻と、挨拶を交わして、しばし談笑。
6時過ぎにディナー料理が並び(バイキング)、季節の松茸や栗、秋刀魚などを盛り込んだ料理や、デザートの「フォンダンショコラ」をたっぷりいただきました。
毎年、オークラアクトシティホテル浜松のシェフたちが出張して作っている料理の、豊富なメニューと美味しさに感動です。
仕事の流れで渋滞にはまって遅くなった友人も、たっぷりいただいて満足した頃に、ライブが始まりました。

今年のメンバーは、ハーヴィー・メイソン(Dr)、スティーヴン・スコット(P)、デイヴ・カーペンター(B)と渡辺貞夫さんです。
スタンダードジャスが中心で、息の合った演奏と、貞夫さんのパワフルな、そして哀愁を帯びたサックスとフルート、 それぞれのソロの“見せる”“聴かせる”が松林に響き渡り、素晴らしい演奏に酔いしれた一夜でした。

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2007.9.22

昨夜は、会社の仲間たちと一緒に、元同僚のNさんを囲んで夕食を共にしました。
体重を取り戻して、ふっくらした色白の彼女は、元気そのもの。
食欲も回復したようで、コース最後のスィーツまで、私たちと同じように、しっかり平らげました。
お互いの子供たちの結婚話や定年、年金のことなど、時が経つのも忘れて話が弾み、久しぶりの逢瀬を楽しみました。

先週に続いて3連休を迎えた今日は、『さでんかん』さんもパネラーとして参加される、東三河懇話会主催の「東三河を食べる会」や、 長野で自然農法を実践されている、りんご農家の木村秋則さんを講師に、アツミスーパー田原店で講演会が開催されます。
どちらも興味があり、飛んでいきたいところですが、今日は年に一度の“渡辺貞夫フリーク”の日。
恒例の浜松シーサイドゴルフクラブでのライブに、友人と、神奈川のKさんご夫妻と落ち合って、ディナーとライブを楽しんできます。
1週間ちょっとで、1キロ落ちた体重も、あえなくリバウンド。(苦笑)

今日の写真は、『東新座ギャラリーMUNI』で開催中の、「丸山佳巳 イラスト展」での、一風景です。
企画展は25日(火)まで。お時間がありましたら、ぜひどうぞ!

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2007.9.21

4月初めに種を蒔いた鉢植えのゴーヤが、ひょろひょろっと伸びて、3ヶ月目くらいから収穫できるようになり、これまで数え切れないほどの実を付けました。
夏の間の日除けとしても活躍してくれましたが、3度目の収穫もそろそろ終りに近づき、さすがに葉の勢いが衰えてきました。
苦味もほどほどのチビゴーヤを調理するたびに、茶色の種だけ取り出して保存していますが、畑ならば、そのままにしておくと、熟して落ちた種から、毎年自生するそうです。
葉が黄色くなると摘んでいたのですが、もうしばらく黄色も楽しむことにしました。

バルコニーのゴーヤを、朝摘んでは、さっと茹でてサラダにしたり、炒めたりで、思いついて撮ったものを、まとめてみました。



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2007.9.20

今年1月に施行された、振込みの際の「本人確認の手続き」は、大金を振り込むことも無いだろうし、 いざとなれば、ATMを使わず、用紙に書けばいいいから、必要ないだろうと思っていたら、一度、振り込めなくて困ったことがありました。
その時は、持っていた振込み金を一旦通帳に入れて、それを引き出して振り込むという、面倒なプロセスを踏んだのです。

そして一昨日、新居に引っ越されたお施主さんから、「珪藻土の代金が振り込めない」という電話が掛かってきました。
少しでも安くするために、自社を通じて注文した珪藻土の代金を、代理店に振込むのが、個人からでは出来ないんだそうです。
「じゃぁ、わたくしが代金をお預かりして行ってきますね」
ということで、昨日の午後、用事を一件済ませた流れで、指定された銀行のうちのひとつに寄りました。
ところが、振込用紙に書いて窓口へ行くと、出来ないというのです。
私自身の口座のある信金からの案内には、「ATMを利用した10万円を超えるお振込みは・・・」と、書いてありましたのに、 銀行によって違うのか、振込み人が法人名だからなのか。
事情を説明し、社員であることの証明として、名刺と免許書を提示しましたら、「御社の口座がある銀行の支店でないと」と続きます。
たまたま、外商の人が来ているのを知っていたので、会社に電話をして、口座のある支店を確認し、用紙を受け取って帰ろうとすると、 「上のものに相談して、こちらで手続きをしてみます」と。
結局、やっていただけたのですが、目に余る振り込め詐欺への法改正に、がんじがらめの人悶着でした。

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2007.9.19

雨上がりのアツミスーパーの駐車場で、苔地帯を見つけました。
普段は、この場所に止めることがないので気が付かなかったのですが、連日の雨と、ほんの少しの日射が育てたのかもしれません。
買い物前に、記念のショットです。

10日後に迫った甥っ子の挙式を前に、披露宴席の名前の確認をと、昨夜に弟夫婦が来ました。
我が家にとっては、弟の結婚式以来の祝い事です。
久しぶりに、ゆっくり話をしました。
安堵と不安を抱えた様子に、きっと私たちも親に同じ思いをさせたんだろうなぁと、“辿る道”を感じました。
毎年正月に我が家へやってきては、息子たちにじゃれついていた甥や姪たち5人が、昨日のことのように思い出され、 その子たちが、どんどん大きくなって巣立っていくのを見ると、感慨深いものがあります。

涼しくなって、ほっ。いろんなことに、ほっ。

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2007.9.18

蒸し暑さが続いて、参った参ったって感じです。
おまけに1年位前から違和感のあった右肩が、ここ2週間前から痛みが強くなり、いよいよ五十肩(歳はすでに)に突入。
十数年前にも四十肩を経験し、完治するのに一年以上かかりましたが、その時は、肩から上に手を上げられませんでした。
最近は、猫目覚ましでなく、肩の痛みで目が醒める日々。そのうち帯も結べなくなる? これからが着物の季節だと言うのにね。

昨日の午後、枠の塗装を終えた建具を、K邸宅へ納入して、ステンドグラスをはめ込みました。
玄関ホールから茶の間への引き違い戸襖を外し、蕾(写真にカーソソルを当てると現れます)と、開いた蓮の花のデザインが一対の建具を建て込むと、雰囲気が一変しました。
山田ステンドグラスさんが、「気泡入りガラスの向こう側に緑の葉があると、すごくいいんだよ」と、おしゃっていましたが、 両脇に入れた気泡入りのアンティークガラスがステンドグラスと一体化して、そこから揺らめいて見える茶の間の家具が、いい景色です。
同じラインに並んだガラス障子の枠も、一緒に塗装しましたが、もともとK邸の家具が濃い色だったので、違和感無く溶け込み、とても喜んでおられました。
お話をいただいてから4ヶ月余り。正直、出来るまで心配でしたが、K様にも満足していただいて、胸を撫で下ろすとともに、ステンドグラスの魅力を、あらためて教えられた仕事でもありました。

ステンドグラス入り建具
リンクを追加しました。子育てに悩みは尽きませんが、その道しるべに、心強いサイト登場です。ぜひ、ご一読を。

2007.9.17

フェーン現象で蒸し暑かった昨日は、伸びた髪を襟足までの長さにカットしてもらって、すっきりしました。
ギュッと束ねるのも気持がいいけれど、短さを感じながら、顔半分を覆うボブが、やっぱり好きです。

美容院のあとのティータイムは、ちょっと足を延ばして、新城の東新座さんへ行ってきました。
2階のギャラリーMUNIで開催中の、丸山さんのイラスト展を、もうご覧になりましたか?
あたたかみのあるタッチと色使い、ストーリーを感じさせるイラストに心が和み、おだやかな丸山さんの笑顔と重なりました。
大きな額装のキッチンシリーズに描かれた、ひとつひとつの絵を眺めながら、「ふむふむ、こういう調味料もあったんだわ」と、チェック。 描いてもらったモデルたちは、幸せものです。

東新座さんの、もうひとつの楽しみは、栗の渋皮煮が、たっぷり入ったケーキ!
美味しい珈琲とケーキを味わえて、私も幸せものです。

楽しみにしていた三つ目の、会津木綿で作ったジョッパーズ風モンペを試着してみましたら、腰回りはゆったり、膝から下が細めのデザインで、 動きやすく格好がいいうえに、縞柄のおかげで、足が細く見えるような気もします。
上着もあって(一反から作るので)、ちょっと粋な作務衣です。
これで野良仕事をしたら・・・勿体無いから、さしずめ部屋着に、SOHOなら仕事着でしょうか。
前に見せていただいた時は、ブルーグレーの縞と思っていたのですが、これからの季節を思い、暖かそうな赤とモスグリーンの縞で作っていただくことにしました。
「ウエストはゴムで」とか、「上着の紐の位置は低めに」などの要望も伝えて、10月までのお楽しみ。

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2007.9.16

2週間ぶりの休日は、朝寝坊の後、洗濯と掃除からスタート。
猫たちの毛繕いをして(これだけも約一時間)、抜け毛が落ち着いたところで、部屋中をくまなく掃除機を掛け、 扇風機も手入れのあと、1つだけ残して収納し、少しずつ秋支度です。

午後2時過ぎになって、やっと身支度を整え、ギャラリー“結”開館一周年記念 「ふるさと作家展」の書道の部に行ってきました。
企画展の記録も兼ねて写真を撮りましたが、抽象画のようなダイナミックな作品に圧倒されました。
書道の部の会期は今日までです。そして、来週火曜日からは「写真の部」、そのあと「絵画の部」と続きます。
お時間がありましたら、ぜひどうぞ。

今日は、2ヶ月ぶりの美容院で、夏の間中伸ばしていた髪を、いつものようにカットしてもらってきます。
その前後に、こちらも東新座・ギャラリーMUNIで開催中の「丸山佳巳 イラスト展」へ。 丸山さんの作品と一緒に、お茶とおしゃべりも楽しんできます。

ミミに、棚の上の観葉植物を落とされたせいで、土鍋の蓋のつまみが欠けてしまったのを、PALPÉRさんに修理していただきました。
持ちやすくて、あまり熱くならないつまみが、土鍋の焦げ茶とパテのグレーの配色で、モダンな感じになりました。
思わぬ“ケガの巧妙”に、顔がほころびます。
直してくださった、PALPÉさんに感謝、感謝!

土鍋の蓋

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2007.9.15

弟からの依頼で設計したアパートが、やっと仕上工事に入ったとの連絡があり、久しぶりに現場へ寄りました。
片流れと一部陸屋根で、普通の住宅にも見える外観です。 監督さんたちに挨拶をし、「おじゃましまーす」と声を掛けて中に入ると、 「どこかで聞いた声だと思ったら」と、弟が顔を出しました。
今月末に式を挙げ、その後このアパートに住む甥っ子も、自分たちの部屋のクロスを貼っているところでした。

1が、約14帖のLDKと、7.5帖の寝室。 2は、約13帖のLDKに、4.5帖と6帖の2LDKです。
南側に3階建ての店舗併用住宅が迫っているため、プライバシーを考慮した居間は、縦長の辷り出し窓で、1階部分はせり出した所にトップライトをつけました。 今のところ畑の東西に住宅が建ったとしても、日中の明るさが確保できるようにしました。
1階を見ていて、ふと、「こんな所にドアがあったかしら?」と。
寝室から、居間と廊下への出入口は設けたけど、玄関ホール側は壁のはず。玄関正面に寝室のドアがあるのは、ちょっとねぇ・・・
しかしまぁ、施工店とクライアントのお付き合いもあることだし、工期も後がないし、 あるべきところに無いのは困るけど、余分にあるのはオマケだと思って、良しとしましょかね。
入居者があるんだろうかと心配しましたが、残りの3室とも新婚さんたちで契約済みとか。それを聞いて、ほっとしました。

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brake を更新しました。 下のリンクから、ご覧ください。

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2007.9.14

1日1物件の予定で、昨日と一昨日の2日間、事務所に篭って3Dパースに取り組んでいました。
一昨日は、口数も少なめに集中していたので、夕方になって話そうと思ったら、力を込めないと声が出ないのです。
よく、入院して、しばらく伏せると歩けなくなると言いますが、私の場合、3日間対話がなかったら、声帯が衰えて声が出なくなるに違いありません。
ひとり言や、猫との会話くらいではダメでしょうね。

MACHIKO JAPANの酒井真知子さんから、雅趣kujiraさんで開催予定のDMを、ひと足早くいただきました。
11月ですから、まだ先の話ですが、その流れで、ニットの田中明子さんとご一緒に、豊川の花棕櫚さん、日本橋三越、目黒ドレメアートスペース、ご自宅などでも開催されます。
昨晩は、そのDMのたたき台を作るのに、初めてイラストレーターで作業をしました。
はじめは戸惑いましたが、フォトショップと同じような操作もあり、使い方を覚えさえしたら、このうえなく便利なツール。 食わず嫌いの私も、こうしたきっかけをいただいて、一歩踏み出せそうです。

冷蔵庫の掃除を兼ね、ゴーヤも摘んで、エイヤッと炒飯。なにかと助けられたゴーヤに感謝しつつ、いただきまーす!

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2007.9.13

近いうちに取り掛かる、“坪庭のある家”の参考になればと思い、「コンフォルト」と「チルチンびと」を購入しました。
ただ、坪庭と言っても外光が入らない設計なので、植物そのものの選択が難しそうです。
まして、春を待たずに竣工となると・・・う〜ん、インドアグリーン的なものが、無難なのかなぁと思いつつ、 竣工後の管理も含め、本当は住む人の楽しみに取っておく方がいいのではとも思うのです。

定期購読の「自休自足」は、新しい“農”に取り組んでいる人たちを、取り上げていました。
トップの齋藤さんは、自然農・・・持ち出さず、持ち込ますが原則の、自然の力に任せた栽培方法・・・を学び、知多半島で実践。
もともとパン職人だったパートナーも、子育ての傍ら、パンやジャム、保存食を作り、 野菜とともに、毎週、お店や公園に出掛けて販売しているのが、口コミで広がっているそうです。
私も、「さでんかん」さんを通じて、金曜市の野菜を購入していますが、安全安心の野菜を販売している農家と、 “地産地消”の市や、宅配を利用した消費者が、ずい分増えてきたように思います。

日本は農作物の自給率が低い、と言われて久しいのですが、ほんとうにそうだろうかと思うことがあります。
捨てる分も見込んで作っている外食産業や加工食品会社は、コストを押さえるため、輸入品に頼らざるを得ないのでしょう。
そういう分野での自給率は、たしかに低いと思いますが、体にいいものを求める人と、それを作る人たち(家庭菜園も含めて)とのバランスを考えると、 自給率が低いという言葉は、むしろ経済的な戦略にも聞こえます。
聞いた話ですが、休耕田を借りてお米を作ると、「補助金が減るから」とクレームがつくとかつかないとか・・・

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2007.9.12

昨夜からの雨が、やっと今(6時前)は小降りになりました。相当の雨量の音に、寝つきが悪いのに早朝に目が醒めしまったので、睡眠不足の影響が心配です。

以前、このコーナーでも書きましたが、地元の情報誌で、リフォームとDIYとでアジアンインテリアを実現されたN邸の紹介記事をご覧になって、 自社を尋ねてくださった方がいました。
蓮の花がデザインされたステンドグラスが気に入られて、N邸と同じ山田ステンドグラスさんに依頼し、出来上がった作品のサイズを元に、引き違いのガラス戸をデザインしました。
全体の縦枠を4分割にして、中央にステンドグラスを入れると、その両脇に70cm余りのスリットが出来ました。
玄関ホールと居間との間仕切りなので、全体は型ガラスですが、スリットを透明にとの提案をしました。
それから数日後、創作家具作家の中西さんのショップへおじゃました時、アンティークガラスのサンプルを見せていただきました。
聞けば、山田ステンドグラスさんからのサンプルだそうで、その中の気泡入りの透明ガラスをスリットに使うことを思いついて、お施主のKさんに申し出ました。

このことが縁で、山田ステンドグラスさんへおじゃましました。
お話を伺いながら、店舗や住宅におさめられた作品集を見せていただくと、ステンドグラスのデザインがどれも美しく、こと、お蔵を改装したと言う、 某会社のゲストルームに使われている色彩の無いアンティークガラスだけのものに、目が釘付けです。
開いた窓からの風で揺れるカーテンの写真も素晴らしくて、思わず「写真は、プロが撮っているのですか?」と聞きました。
なんと、娘さんがプロの写真家で、大阪と豊橋を行き来しながら仕事をされているんだそうです。それは心強いこと。
作品集には、ご自分で撮られたものもありますが、プロとの違いは、ひと目で分るものなのですね。
あれもこれもと質問攻めにしてしまい、気が付いたら、次に行く予定の時間を過ぎていました。
美しいステンドグラスと写真に出会えたことを、お仕事をいただいたKさんに感謝しつつ、おいとましました。

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2007.9.11

バルコニーに置いた、植木やゴーヤへの水やりが日課の日々。
お風呂の残り湯や水を入れたジョウロを持って、バルコニーへ向かうと、 ぴったりマークして付いてくるミミが、サッシを開けるが早いか、私より先に飛び出して定位置につきます。
バルコニーの手摺の下から顔を出して、左右上下をチェック。走り去る車や、犬の散歩をする人たち、木々の間を飛び回る鳥を眺めて楽しむのが、ミミの日課です。

バルコニーは、3間間口の半分が“猫額庭”で、台所前の半分は物干し場とゴミ置き場などのサービスヤードと、分けています。
朝の家事タイムは、サービスヤードの方で、わりと自由にさせていますが、飽きてしまうと“猫額庭”へ飛び移るので要注意。そのまま、お隣まで遠征したら、大変なことになりますからね。

ちょっと前までは、葉っぱを食べないマイシャだけが、バルコニーを許されていましたが、ミミが散歩をするようになると、出たがらなくなりました。
猫の世界に、暗黙のルールがあるんでしょうかね。

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2007.9.10

休日の朝は、いつものように石巻農園へ。今は無花果の収穫期なので、なにがなんでも起きて行きました。
まだ早いからと、先週摘み残した無花果が、カナブンたちの餌になっていました。毎週1個づつ、虫たちに献上です。
もうちょっとで落下しそうなくらいに熟したのが1個、食べ頃が2個、まだ完熟には早いけど、来週まで持たないのを4個収穫。
家に帰ってから、さっそく無花果とプレーンヨーグルトとで食べました。う〜ん、しあわせ。もっと無花果の木を植えよう!・・・と、食い意地がささやきます。(笑)

1つしかなかった、ガラスの小鉢を割ってしまって久しいのですが、先日、PALPÉRさんで、素朴なガラスの器をみつけました。
再生ガラス特有の質感と、懐かしさを覚えるすり鉢型で、手頃な価格も嬉しくて、3つ買いました。
しばらくは、いろんな使い方を楽しんでみます。

昨日のイベントに、思いがけず、conomiさんご夫妻が来てくださってて、嬉しいのなんの。打ち合せ中だったのが、ほんとうに残念でなりませんでした。
2日間のイベント終了。営業さんたちは、これから忙しくなりますが、私たちはやれやれ・・・と思いきや、息をつく暇もなく、プレゼンが舞い込んでいます。
どうやら、週末までは休みが取れそうになく、とほほです。

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2007.9.9

昨日は、住宅会社のイベントが重なったようですが、それでも出足は良く、ゆっくり時間を過ごされる方が多かったので、「この木 なんの木?」コーナーも、盛況でした。
7問正解するのは難しいかもと、5問からスタートしたら、まずまずの解答ぶりです。
大人用のゲームのつもりが、クイズとなると、小学校高学年くらいの子も興味があるようです。
「じゃぁ、漢字を約してあげるからやってごらん」
と、書いてあるポイント(重さと色と匂い)だけを言うと、考える、というよりも、勘を働かせているようです。
建築グループの方で6問正解! おお、やるじゃない。
そういえば、一緒に取り組んでいた親子で、女の子の方が正解だったのに、お母さんが訂正して、3問バツになった組もありました。
考えすぎないのが、いいのかもしれません。

心配したほどの疲れもなく、帰りは、ご招待いただいた「カフェ・アコーディアナ9周年記念ライブ」へ直行です。
今回のメンバーは、オーナーさんと縁のあるゲストを招き、アコーディオンはじめ、ピアノ、ヴァイオリン、オーボエ、フルートなど、ソロ、デュオやトリオ、アンサンブルで楽しませてくれました。
オーナーさんの恩師であり、アコーディオンの師匠でもあるM先生が演奏されたコンチネンタルタンゴに、肩の力が抜けた小気味よさと哀愁を感じ、ずーっと聴いていたいという思いに駆られました。
また、常連さんがほとんどなので、いつもアットホームな雰囲気で、居心地の良さも楽しませてもらったライブでした。

お盆に訪問して約一ヶ月。ずいぶんお待たせをしましたが、やっと更新です。 kan&Yuki House の家カフェへ、どうぞ!

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2007.9.8

以前、製材会社の研修会に参加した際、いろんな樹木のブロックセットを予約して購入しました。
日本の木と、外材とをあわせて30種類あり、それぞれに、木の名前のラベルが貼ってあるものです。
広葉樹は個性があるものの、針葉樹は似たものが多く、種類を覚えるのに、木の杢目と色合いと香りとで、当てっこしていました。
それが、いつの間にか天袋に仕舞い込んだままでしたが、ふと、今回のイベントで使うことを思いつきました。
馴染みのある名前の20種類を選び、それを建築グループと家具・工芸グループに分けて、ヒントとしての、木の特徴や用途などを記した解答用紙を作成しました。
さてさて、どのくらいの正解率かを、まずは社内でお試しです。

建築グループ10種類のうち、全部正解だったのは、製材屋出身(やっぱりね)の営業さん。でも、家具・工芸グループの方は、からっきしでした。
20種類の中で、半分以上を当てたのは上司で、もともと、木の種類に関して興味があったようです。
監督たちは、普段扱いなれている、檜、杉、欅、松、桐、カリンなどを、ブロック片であってもヒント無しで即答。
「木の事は、全く知りません!」と言う、我が部署の若者は、ヒントを丁寧に読んで、建築グループ70%の出来でした。
イベントの来場者には、この若者の出来具合を基準にして、正解が、7問、10問、15問、パーフェクト(皆無だと思う)の4段階で、賞品を設けました。
ちなみに、パーフェクトだった場合、○○住宅(建売)進呈!・・・
なぁんて冗談を言いながらも、最後は、「△△△△」の豪華ランチお二人分進呈! に納まりました。

名前のラベルを、電動鉋で削ってもらったら、くるくるっとシガレットのように丸まって下に落ちた屑が面白くて、持ち帰ってきました。

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2007.9.7

昨日は、仕事から帰る間際に、バケツをひっくり返したような雨に見舞われましたが、幸いにも風がなくて助かりました。
台風9号の暴風圏内を、ほんの少しかすめた豊橋でしたが、吹き返しの風とともに、台風一過の朝を迎えました。
しかし、今も相当な勢力のまま、関東から北上しているようですから、まだまだ予断を許しませんね。
みなさんのところも、どうか、お変わりありませんように。

ひところは4時半過ぎだった起床が、最近では6時過ぎになりました。それも、夜は11時ごろの就寝です。
睡眠時間を、たっぷりとってるのだから、爽やかな気分で起きられると思いきや、そうでもありません。
ラジオにスイッチを入れ、洗濯機を回しながら果物を頬張り、バルコニーの鉢に水をやり、6時半のラジオ体操の後、 パソコンに向かう・・・このころになって、やっと体と頭が起きてくれます。
さぁ、今日も一日、イベントの準備で、夏疲れの体に鞭打って、頑張らねば。

今日の写真は、台風6号の一過の朝に撮ったものです。

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2007.9.6

台風の影響で、また蒸し暑さがぶり返し、少々バテ気味です。

週末のイベントに向けて、準備が始まりました。
台風9号の接近を避けて、早めに買出しをしましたが、この地方は、明日の夕方から暴風圏内に掛かりそうです。
何ごともなく過ぎてくれれば、いいのですが。

一昨夜のセミナー「食を考える会」を、一気にまとめました。
メモを取った全てではありませんが、どうぞご一読を。

2007.9.5

「消費者が育たなければ、いいお店が育たない」

その通り!
いいことをおっしゃると思いました。フードオアシス アツミ セミナー「食を考える会」に、初めて参加された方の感想です。
食べ物のほんとうの美味しさや、食品表示に隠れた怖さを知らないでいれば、どんなに安全で美味しい商品が並んでいても、目先の安さに惹かれたりするものです。
一般消費者の参加が増え、セミナーを通じて、お互いが学び育ちあうことで、よい関係が生まれるものなんですよね。

さて、今回のテーマは「牛乳」。小さな紙コップが4つ用意され、低温殺菌牛乳と超高温殺菌牛乳、それらの牛乳で作られた、“飲むヨーグルト”を試飲しました。
味の違いは、歴然です。
ホルスタインの牛乳から作ったバターの色は、白いって知っていましたか? ジャージー種のバターは真黄色なんですって。
じゃあ、バターイエローという色は何?と思って、検索したら、肝臓ガンを引きおこすイエローABとイエローOB・・・合成された色だったんですね。
毎度ながら、食品界の事実に驚くことばかりです。
また近いうちにまとめますので、少々お待ちくださいね。

奇数月にセミナーを催しているアツミスーパーさんから、「10月度特別勉強会」のご案内もいただきました。
10月16日(火)に、日本一の添加物のトップセールスマンだった「食品の裏側」の著者、阿部司さんを招いての勉強会が、 ライフポート豊橋にて開催されます。

第1部 14:00〜16:00  第2部 19:00〜21:00

参加(無料)申し込みは、アツミ各店サービスカウンターにて受け付けるそうです。 添加物の粉を使っての実演もあるとのこと。これはもう、必見ですね。私も、さっそく申し込んでおきました。

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2007.9.4

赤岩寺(せきがんじ)で開催の、インド・クラシックコンサート会場で、なんとTOMIYASUさんと、ずい分ご無沙汰していた『樂游館』の岡康正さんにお会いしました。
みなさんも、初めての「銀の系譜」でしたのに、タンプーラ奏者の住田さんをご存知でした。どこかで繋がっているものなんですね。

いよいよ開演です。メンバーと楽器の紹介の中で、ぷっくりしたシタールが、瓢箪(ひょうたん)から出来ていると聞いてびっくり。
木と銅の二つの太鼓・タプラを、インドの奏者アシーシ・パウルさんは、豊かな音域と表現力・・・まるで話をしているように奏でます。
杉本伸夫さんのシタールのソロから始まり、本堂を涼しい風が吹きわたる中を、悠々とした時が流れます。
山の中のお寺でしたから、外で聴くのもいいだろうなぁと思いながら、目を閉じて、心地よい音楽に身を委ねていました。早くも、目を閉じたまま舟を漕いで瞑想・・・の人も。
半時も経った頃から、タプラが入り、掛け合いになりました。それはもう、ジャズのセッションです。
そして、お二人の間に美しく!佇む住田さんのタンプーラは、主張をせず、音楽に厚みを添えていきます。

前半のステージが1時間。それが1曲でとなれば驚きですが、インド音楽の場合は、決して長くは無いのだそうです。
後半は会場からの質問に、丁寧で分りやすい説明がかえり、ちょっとした交流会でもありました。
初めてのインド音楽で、真髄に触れることができた私は、カルチャーショックと楽しみをいただいてきました。


お知らせです。今日午後7時より、アイプラザ豊橋で「食を考える会」のフードオアシス アツミ セミナーが開催されます。
一般参加も、会を重ねるごとに増えています。
毎回、興味深い内容ですので、ご都合がつく方は、ぜひ!

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2007.9.3

休日の午後、石巻農園に寄ったあと、『蔵茶房なつめ』さんからの依頼で、9月にデビューしたサンドウィッチを撮影しました。
フレンチのシェフが、カフェのスタッフに加わったこともあって、オリジナルソースを利かした5種類のサンドウィッチが登場です。
今回は、「牛肉と梅のさっぱり和風サンド」をいただきながら(役得です)撮った写真を、さっそく編集しました。
9月いっぱいは、サンドウィッチがトップを飾ります。

今日の写真は、飲み物+300円(9:00〜14:00限定)のサンドで、サラダは週替りとのこと。 今後はスィーツの方も、替えていくそうですので、しばらくは目が離せませんよ。(笑)

『蔵茶房なつめ』さんの後は、赤岩寺(せきがんじ)で開催の、インド・クラシックコンサートへ。
コンサートの様子は、また明日報告します。

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2007.9.2

久々に、猫たちを撮りました。

眉間に皺を寄せて、緊張した面持ちのHANAは、相変わらず人見知り屋で、午前中はお客さんがいる間中、閉じ篭りでした。
その反対に、ロンとミミは、べったりくっついて歓迎?
苦手な人は堪ったものではありませんし、すりすりされて、毛だらけにもなります。
チビとマイシャは、その中間・・・というか、本当は隠れたいのだけれど、ベッドに掛け布団がないものだから、部屋の隅で待機です。

猫社会にも相性があるのか、ミミ → HANA → チビ → ロンは、相手に向かっていく順で、ひところHANAを苛めていたマイシャが、ミミにお株を取られて、孤独を楽しむ一匹猫です。
野良猫暮らしが長かったせいか、いまだに馴れないHANAも、私が他の猫たちの毛繕いを始めると、足元に近づいてきます。
人間は好きじゃないけど、毛繕いは大好きで、いかにも気持ちよさそうに目を細めたり、具合が悪い時などは、眉間にぐっと皺を寄せて辛そうな表情をしたりで、笑いこそしませんが(たぶん)、表現豊かな三毛猫です。

ライブの予定が多い9月の皮切りは、赤岩寺(せきがんじ)で開催の、インド・クラシックコンサート「銀の系譜」vol.4 へ行ってきます。

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2007.9.1

トップページからメニューフレームを外して、ほんの少しだけリニューアルしました。
写真も、ひと回り大きくしたので、実物よりも大きな被写体になって、びっくりかもしれませんね。
トップは必要最小限に・・・と言いながら、あまり意味の無いカレンダーなども。このソースは、次男頼みです。
昨晩になってから作業を始めたので、メニューページの方は、まだ未完成ですが、おいおい仕上げていきます。

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brake と、 内田珈琲店の9月限定珈琲を更新しました。
下のリンクから、ご覧ください。

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