[No.315] 2003/10/30(木)

仕事の合間を縫って、豊橋市美術館で開催中の浜野龍峰書展・書のある空間 龍峰千字文を鑑賞してきました。中国では書を習うのに4文字の熟語を250、つまり千字書くというのがあるそうで、今回の作品は五書体(楷・行・草・隷・篆)と、 隷書にデザインを加えた書が、展示室の壁と床を埋め尽くし、それはもう圧巻でした。プロフィールを見ていたら、「おはとうございます」と言って入ってこられた方が、龍峰さんでした。長い布に書かれた作品のことを伺うと、 スペインでのデモンストレーションで使う紙が無かったので、それならば布でと、いろいろ探し求めて書いたそうで、墨の滲んだところとの強弱のリズムが面白いと思いました。会期は2日(日)までです。ぜひどうぞ!


[No.314] 2003/10/29(水)

今夜の月をご覧になりましたか? 西の空の低い所で、大きな三日月がオレンジ色に輝いているのが見えました。きっと8時過ぎには見えなくなってしまうでしょう。毎晩の残業も、こんなオマケがあるのなら、良しとしましょうか。
先日撮影してきた、『蔵の中ギャラリー』恒例、“キリム in 蔵の中 2003年”をアップしました。キリムの文様は、見ていて飽きません。サイズ、柄とも豊富に用意されていますので、香嵐渓の紅葉狩りがてらにどうぞ。
『茶房・母莉蒔田』のロゴをデザインされた浜野龍峰さんの書展と、昨年は share-gaki も出展した砥尚印會てんこく展が、豊橋美術館で昨日から開催です。豊橋公園を散策がてら、“芸術の秋”を味わうのもいいですね。


[No.313] 2003/10/28(火)

左下の奥歯の治療が、やっと終りました。約3ヵ月!
激痛の最中には、ソーメンをすすったり、右側の歯でやわらかいものを食べたりしていましたが、これでやっと心置きなく噛むことが出来そうです。
思えば左下の歯には、ずい分お金を掛けました。産後すぐのことですが、開業したばかりの歯医者さんで、「犬歯の神経を取って冠を被せなくては」と言われ、見えるところだから白いので作って6.5万円也(今思えば被せる必要は無かった)。 その歯がポロリと折れてしまい、指し歯にして隣の歯に支えてもらう形で、またもや白いので作って12万円也。なのに3年もしないうちに、片方を抜歯しなくてはとカットしてポイッ。昨年はブリッジを架けるために、残った方のもポイッ。「ブリッジの材料はどうしますか?」と聞かれ、 「保険でやってください」とお願いし、その治療費が2.5万円也。(見栄えのいい材料だと20万円ですって!)一年後にまた悪化し、同じく2.5万円也。ふぅ〜、歯の資質が悪いと、こんなにも出費がかさむんですね。



[No.312] 2003/10/27(月)

今日は嬉しいことに、友人から手づくりのイチジクジャムをいただきました。今年は天候のせいかイチジクの皮が硬く、見かけは赤いのに、美味しいのが少なくてがっかりさせられましたが、友人は丁寧に皮をむいて、ヨーグルトソース用のジャムを作ったそうです。 大きな瓶にたっぷりいただいて、もう感激です。さっそくヨーグルトにのせて食べたら、イチジクの味がしっかりして美味しいこと! 明日にでも写真を撮っておきましょ。
ファッションデザイナーの酒井真知子さんから、ファッションライブの案内状が届きました。多彩なメンバーとのジョイントライブです。詳しくは企画展のほうでどうぞ。




[No.311] 2003/10/26(日)

足助は心配した渋滞もなく、予定通り『蔵の中ギャラリー』の撮影を終え、お昼をご馳走になった後、一旦家に戻り、3日前に心臓のバイパス手術をした友人のご主人を見舞いました。 偶然居合せた他の友人たちとしばし雑談。
その後、「T工務店」の完成現場の見学会へと、田原まで足を運びました。 以前、その工務店のHPを見て、ユニークな発想で会社づくりやOB客との交流をしている姿勢に、カルチャーショックを受け、share-gaki 的好奇心も抱いていました。 機会があったらと思っていましたので、今日は代表のTさんとお話することが出来て、ほんとに嬉しかったです。居間から見える、夕闇に包まれた街の眺めが素晴らしく、他の見学者もすっかり寛いでいた様子でした。


『蔵の中ギャラリー』の柿


[No.310] 2003/10/25(土)

パラディソから帰りました。TOMIYASUさんのライブです。今夜のメンバーは、鹿島さんと、名古屋からは黒田奏ちゃんトリオでした。奏ちゃんのファンも名古屋から来ていて、パラディソライブは、ほぼ満席。 それぞれのユニットから、質の高い音楽を楽しませてもらって、もう満足! 奏ちゃんのすてきな笑顔にも魅了されました。
ついでに更新のお知らせです。先週行ってきた『長嶺輝明さんの写真講座』をアップしました。ボリュウムがありそうなので、今回はその1です。どうぞご覧下さい。
明日は足助の『蔵の中ギャラリー』で、企画展の撮影です。紅葉にはまだ早いかもしれませんが、混雑を避けて、朝から行ってきます。


神戸の街の時計


[No.309] 2003/10/23(木)

今週から、系列会社の建売5棟のプランに取りかかっています。5棟が連なっているので、あらかじめイメージを決めて絞り込んでいきますが、 けっこう集中力を要し、連日残業。今日は一日事務所に引き篭って、外壁の色や設備・クロス選びに時間を費やしました。
会社を出ると、セーターをすり抜ける秋風の寒さに、思わず車に駆け込みました。雨上りは寒かろうと、昨夜から“おでん”を作っておいたので、家までまっしぐら!
これを書きながら、ふと思い出しました。今日は次男の誕生日・・・確か25歳の。息子が幾つになったのか、親とて忘れてしまいます。自分の歳は忘れたいのにね。


[No.308] 2003/10/22(水)

今秋、柿食べ初め。熟れ過ぎてか、次郎柿よりもちょっぴり安かった“刀根柿”というのを買ってみました。初めて聞く品種でしたので、ネットで検索してみたら、 “渋柿の王様・平核渋柿の早生種で、奈良県の刀根淑民さんの園地で発見され、昭和55年に登録された優良品種”なんだそうですよ。脱渋して出荷されるそうで、富有柿のようにジューシーでさっぱりとした甘味ですが、 次郎柿をこよなく愛する share-gaki としては、ちょっと物足りないような食感でした。
今年は柿の成り年ではないので、昨年のようには、たっぷり食べられそうになく、口寂しい秋になりそうです。


[No.307] 2003/10/21(火)

ベトナムを旅行した友人から、ベトナムのコーヒーをいただいたことは前にも書きましたが、“有元葉子さんの本に載っていたアルミのフィルターも一緒に”です。我家の本棚を捜したら、 『うちの食卓 ふだんの暮し』(撮影は長嶺輝明氏)にありました!べトナム式コーヒーの淹れ方も記されていたので、ちょっとご紹介。

「コーヒーカップにコンデンスミルクを適量入れ、その上にアルミ製のコーヒーフィルターをセット。中にフレンチローストのコーヒー豆をいれ、 熱湯を注いでカップの上に落ちるのを待つ。スプーンで混ぜて飲むと、甘くて濃厚な香りのミルクコーヒーが楽しめる」
とあります。 さっそく普通のミルクで淹れてみました。いけます!ホッとする美味しさです!

[No.306] 2003/10/20(月)

昨夜は睡魔に勝てず、10時に寝たというのに、起きたのは7時過ぎで爆睡してました。もっとも睡眠不足が続いていたから、体が取り戻そうとしていたのかもしれません。
神戸での写真を眺めながら、講座の最中に寄り道した呉服屋さんを思い出しました。呉服屋さんは何軒もあったのに、渋い色柄の博多袋帯がすてきで、吸寄せられるように入ったのです。 今思い返しても心残りなその帯は、黒地に辛子色の細い幾何学模様で、裏は横縞のリバーシブル。でも気に入ったからと言って、すっと買える価格ではありません。もうひとつ気に入った、 海老茶に苔色のライン入りのリーズナブルな帯締め、こちらは迷うことなく買いました。



[No.305] 2003/10/19(日)

風も無く穏かな秋晴れの今日は、『蔵の中ギャラリー』や、他の企画展に行く予定だったのを取りやめて、2週間分の掃除をし(先週は仕事だったの)、猫たちの毛繕いと爪を切り、陽だまりで長くなって寝ている猫を撮ったり、 メダカの水鉢の掃除と草花の手入れをしたりで、家でのんびり。渡辺貞夫さんのCDを聴きながら、友人からいただいたベトナムの珈琲でお茶をし、猫と一緒にうたた寝をしたり、 ふかふかに膨らんだお日様の匂いのする布団に、「あー、幸せー!」と感じた一日でした。
が、夜になって、昨日の疲れが筋肉痛となって、じわじわと出てきました。ピークは明日かもしれません。


[No.304] 2003/10/18(土)

午後9時半に神戸から帰りました。写真家・長嶺輝明さんの講座は、とっても充実した楽しい一日を過すことができました。せっかくだからと神戸の街を、参加したお仲間に案内していただき、見所を歩いて廻りました。 なにぶん、限られた時間だったので、お洒落な神戸のさわりだけ。またの機会にじっくり見たいものです。講座の様子もいずれ『晒柿』で、お知らせしたいと考えています。今日はゆっくりお風呂に浸かって、休むことにしました。
明日はゆっくり起きる予定なので、ちょっと早めの更新は、先週開催した友人たちの『流木二人展』です。写真をふんだんに載せましたので、どうぞ!


[No.303] 2003/10/17(金)

友人のご主人が不整脈の検査に行って、そのまま入院することになったそうで、思わぬ展開にあたふたしていると、病院帰りに寄って話していきました。 心臓のバイパス手術といえば、大変なことに思うのですが、バイパス手術に信頼の置ける病院であることと、「さほどの自覚症状も無いので」と、当のご本人は、あまり落ち込むことも無いようです。
私たちの年代になると、家族や親戚、知人友人など、健康に関する出来事が、多くなります。生れ持った資質と、それを維持していく日頃の生活がいかに大切かを、改めて考えさせられました。 明日は早朝から神戸に向います。睡眠不足も健康によろしくありませんね。オヤスミナサイ。



[No.302] 2003/10/16(木)

『蔵の中ギャラリー』さんから届いた、企画展の案内をアップしました。紅葉の季節は“キリム in 蔵の中”です。
同じく『遷』さんの方もアップ。椎葉佳子さんの“とんぼ玉展”です。どうぞお出かけください。
今夜、『流木二人展』の写真をスキャンし終えました。たっぷりあるので、どんな風に構成していくかが思案のしどころです。ほんとはスライドショーで見せたいのですが、私の技術が追いついていません。
そうそう、今度の土曜日は、再び写真家・長嶺輝明さんの写真講座に友人と参加で、神戸に行ってきます。今回の被写体は神戸の Shop なので、とっても楽しみです。


[No.301] 2003/10/15(水)

日曜日の雨は蒸し暑かったのに、昨日は打って変って肌寒くなりましたね。季節の変り目はファッションの変り目でもあり、大好きなニットの出番です。
昔のニットは質が良いので、15年以上も前のセーターを、いまだに現役で着ていますが、先日、くすんできた生成の編み込みセーターを自分で洗ったら、艶がなくなってしまいました。大好きな一枚だったのに、ちょっと残念。
一番好きなのは黒のオフタートル。最近の女性物は、体にフィットして着丈も短いデザインなので、私はもっぱら男物のセーター(シャツも)を愛用しています。
井筒屋珈琲店マスターの『IZUTSUYA Caffee & Photo brake』を更新しました。久しぶりにモノクロです。



[No.300] 2003/10/13(月)

“とっておきのShop”で紹介した、Cafe Accordiana さんから、昨年の秋に、HP用にと依頼されて再び店舗を撮影し、今日はTOMOYASUさんとのライブでもお馴染みの鹿島さんの演奏する“手”もとのことで、雨の上がった午後におじゃましました。 その際、製作中のものを見せていただきましたが、ワイルドなスライドショーに、「これ、ほんとに私が撮ったの?」と思うほど、あまりにもきれいなので感激しました。 スキャンはご友人(プロ)に頼まれたそうで、CDに落す際、ネガの埃を落して一枚一枚丁寧に取り込んでいただいたようです。そのご友人、「コンタックスで撮った写真」とおっしゃったとかで、なんだか嬉しくなりました。
もうひとつ、八ヶ岳の旅をルポした、『古守宿一作』の写真と記事を、タビエルの宿さんにお貸しすることになりました。やはりスライドショーで見せるページを作るそうです。 出来上りましたら、そのサイトもご紹介します。


[No.299] 2003/10/12(日)

2日間の『流木二人展』は、おかげさまで盛況なうちに終えました。友人のよしみで願い出た企画展を快く引き受けてくれ、作品作りから展示、会場での接客にと刈り出してしまい、 おまけにふたりから“招き猫”と“ミニ鉢”をいただいて、嬉しいやら申し訳ないやら。ほんとにありがとう!そしてお疲れさまでした。
また、「流木が好きで」と、折込チラシを見て来てくださった方、通りがかりによってくださった方、友人のお仲間たち、急遽刈り出した陶芸のHさん、みなさんにも感謝です。
『流木二人展』は、来週のWeb galleryで アップします。


『流木二人展』より“ウォーキング”


[No.298] 2003/10/11(土)

今日から開催の『流木二人展』の出足は順調で、友人たちの仲間や通りがかりの人など、大勢の方に来場いただきました。通行量のある通りに面しているデッキでのお茶も、 こんな時は楽しいもので、昨日 TOMIYASU さんからいただいた「すやの栗きんとん」を、友人たちにもおすそわけ。この企画展が仕事の一環だってことをすっかり・・・ いえ、ちゃんと仕事してました。打ち合せもありましたしね。
で、肝心のリフォーム相談会の方は出足が悪く、『流木二人展』の盛況振りを、羨ましく眺めてました。
さてさて、明日の更新は、とっておきのShop です。お楽しみに! (今から必死でまとめに掛ります)


[No.297] 2003/10/10(金)

「黒い子猫が欲しいの」と同僚から頼まれ、時おり里親探しの記事が出ている、タウン情報誌『プラネッツ豊橋』へ電話しました。「○○といいますが」と話しだしたら、「ひょっとしてリックの・・・さんですか?」「はい、そうです ? !」
実は明日明後日の自社イベント広告をお願いした担当の方だったのです。 折返しお電話いただいたのは、里親の窓口であり、打ち捨てられた猫や犬を放っては置けないという動物好きでも有名なFさんで、子猫を譲っていただく条件をお聞きしました。その話の流れで猫好き同士だとわかると、会話はとどまるところ知らず、小一時間も受話器を握りしめていたでしょうか。猫は人を結びつけるようです。


[No.296] 2003/10/9(木)

今週末に開催の、『流木二人展』のしつらえを終えました。私はもっぱら運び屋で、会場になっている自社住宅展示場の1階スペースは、友人たちの手によって、ギャラリーに様変わりしました。途中、東日新聞の取材をこなしながら、準備完了。明日からでもお披露目したくなるような出来栄えです。 友人のディスプレイセンスは天性のもので、これを職業にしない手はないと、作品展のたびに思う share-gaki です。「流木は宝!」という友人たちですから、販売する作品は一部ですが、しつらえを鑑賞するのもまた楽し。当日はデッキでお茶もサービスの予定です。


[No.295] 2003/10/8(水)

猫たちが進入しないようにと、押入に高さ60センチのバリケードをしておいたのに、その前にうっかりスツールを置いたままにしたものですから、踏み台にして入られてしまいました。私の行動をちゃーんと見ております。油断大敵。
若いアーティストたちから、個展の案内が届きました。
以前、陶器展をレポートさせていただいた鈴木史子さんと、はじめての作品展で紹介した白井千佐子さんです。
おふたりのポストカードが、とってもシンプルで私好み。ぜひ皆さんにも紹介したいと思います。ついでに友人たちの『流木二人展』も! 万障繰り合わせてどうぞ!! 
企画展へ


[No.294] 2003/10/7(火)

久しぶりに美容室へ行きました。いつもは3〜4ヶ月くらいのピッチなのに、なんと8ヶ月ぶり! ショートヘアでも暑い季節は束ねていましたし、着付を始めてからは、長い方がいいかなと思ってそのままにしていたので、ずい分伸びていました。 折角伸びたからボブヘアにして、時には束ねられるようにと伝えたのですが、車の話に花が咲いて(この美容室は私が聞き手)要望を忘れられてしまったのか、鏡に映った“長めのショートヘア”に目が点! 束ねることも出来ず、襟足の長い所がどうにも気になるので、髪を濡らし輪ゴムで縛っておいて、鋏(美容用のを持っているんです)でプッツン。 ちょっと不揃いのボブヘアです。


[No.293] 2003/10/6(月)

以前に、“コンタックス”検索で『晒柿』にたどり着いたというNOGUTIさんからメールをいただきました。さっそくその方のngc Photo Space というサイトをおじゃましましたが、なんと猫の表情の豊かなこと! 写真に添えられた言葉も温かさに満ち溢れ、 まるでムービーを観てるかのようです。猫のフォトエッセイを出している豊橋出身の新美敬子さんも大好きですが、NOGUTIさんもすっかりファンになりました。疲れたときや猫に会いたくなったときに、訪問しています。
『蔵の中ギャラリー』10月の企画・ 栗原太作品展をアップしました。どうぞご覧下さい。


[No.292] 2003/10/5(日)

一昨日からテレビの調子が一段と悪くなり、ついに音が出なくなってしまいました。そこで倉庫から古いラジカセを引っ張り出し、テレビの音声をカバーしようと思ったら、なんとこちらもいつのまにか壊れていて、ウンともスンともいいません。 テレビを買い換える余裕もないけれど、時には見たい番組もあるし、困ったなー・・・。そこで、なぜ音声が出ないのかを調べようと、取説を読んでいたら思い当る節あり。接触の悪いアンテナ線をいじっていた時に内部スピーカーを切ってしまったようです。やれやれ。
さて、今週は友人のDIYと、以前寄稿した話のふたつです。


[No.291] 2003/10/4(土)

市民トラム 『地震対策してますか?U』 3回目の今日は、東海地域でどのように揺れるのかのお話で、見据えているのは“東海地震”でなく、「今後30年の間に起きる可能性が50%」と言われている“東南海地震”でした。
“阪神大震災”の揺れは10秒ほどでしたが、東南海地震の場合は60秒以上揺れるだろうとのこと。250Kmの長い断層が及ぼす被害は莫大なもので、渥美・豊橋はすっぽり震源域に入るため、 今後10年の間に耐震・免震対策・防災・避難所など、個人レベルだけでなく自治体や町内単位でしていく必要があるとおっしゃっていました。それにしても今日は地震の多かったこと。ひょっとして東海地震も足音を忍ばせて近づいているかもしれませんよ。


[No.290] 2003/10/3(金)

稲が色づいてきました。こと夕暮前はオレンジ色に輝いて、とってもきれい。自然が織りなすカラーコーディネートの美しさに、学ぶものがほんとに多いですね。
秋の風景をもうひとつ。田植時期に水を引いた休耕田に、水草が一面に育ち、まるで季節限定の沼地になって、白鷲などの野鳥のオアシスになっていましたが、今週初め頃から農業用水が止まって徐々に干あがり、鳥たちも名残り惜しそうです。 休耕田は至る所にあれど、野鳥たちへの粋な計らいをする地主さんて、どんな方でしょうね。お会いしてみたいような。通勤と仕事での往復に何度か横を走り抜けながら、私もずいぶんと楽しませてもらいました。


[No.289] 2003/10/2(木)

仕事で移動中、カーラジオから渡辺貞夫さんの『テンベア』が流れてきました。今年のアルバム 『WHEEL OF LIFE』 の中の曲で、一緒にイントロを口ずさみながら、体もビートを刻んでいます。ハタから見たら「あのおばさん、何やってんだろう?」と思われたかもね。でもハッピー!
そうそう、『晒柿』を見ていただいてるKさんから、名古屋ブルーノートで渡辺貞夫さんのクリスマスライブがあることを教えていただきました。メンバーはなんとセザール! share-gaki のプロフィールにも記してありますが、貞夫さんとともに、大好きなミュージシャンです。じつは東京でのライブを迷ってたところで、これはもう行くしかないです。


[No.288] 2003/10/1(水)

このところ仕事が長引いたり着付教室などで、遅い帰宅となっています。まっ暗な部屋の中で待っている猫たちを想いながら車を走らせ、玄関ドアを開けると猫たちが「遅いよー」とばかりに揃ってお出迎え。お互いに? ホッとする瞬間で、「家族っていいなー」と、秋が深まるごとに、猫たちに擦寄る私です。
先日の『たぷたぷ』さんライブで、心温まる友情を描いた「トゥートとパドル」という絵本をいただきました。性格はまるっきり反対なのに大の仲良しのお話で、「この本は、あなたが好きな人と、とてもなかよしでいること、いつも自分らしくいることを、両方同時にするための物語です」とあります。
絵本って子どもにも大人にも、やさしく語りかけてくれます。いろんな友人の顔を想い浮かべながら、かみしめるようにページを繰りました。


September