[No.574] 2004/7/31(土)

今週は店舗の撮影に始り、今日オープンの祝花の設え(入口脇にアートして欲しいと注文)を撮って、終えます。
昨日伺うと、店内はお祝いの観葉植物がたくさん届いており、鮨屋さんだというのに、ベンジャミン始め、洋モノばかり。 大テーブルに置いて欲しいと言う鉢物3つは、イタリアンとか南プロバンス風の建物に合いそうな鉢柄で、和のイメージにはほど遠く、和紙で鉢を巻いて紙紐で縛ることにし、オープン前の最後の仕事です。
台風の雨で、客の出足が心配されますが、そういえば今夜は久々に TOMITASU さんのライブ。夜には治まるかもしれませんが、今年は2号を始め、台風とのドッキングが多い年です。


[No.573] 2004/7/30(金)

知人が過労で入院したという話を聞き、「きっと働きすぎだったのね」なんて言ってたら、病状が“くも膜下”と聞いてびっくりしました。今はまだ話が出来ない状態で、リハビリに時間を要するとか。
弟と同級生で、まだ50歳の働き盛り。日頃から「忙しすぎて倒れちゃう」と言ってたのが、ほんとに倒れてしまい、さぞかし落ちこんでいるのではと思うと、心が痛みます。
もうおひとりも、最近見かけないと思ったら、手術入院しているそうで、持病の糖尿病から、片足を失ってしまったと聞いて、絶句。 太陽のように元気なおばさんで、70代でもご夫婦で仕事をこなしていただけに、ご夫婦それぞれのお気持を思うと、辛くなります。どちらも心身ともに元気になってくれたらと、祈るばかりです。


[No.572] 2004/7/29(木)

「揖保乃糸」「小豆島手延素麺」「三輪の誉」と、いただきものの素麺がどっさりあり、“一人暮らしだから持余す”なんてこともなく、さっと茹でた素麺をとりたてて冷たくせずに、水を切って、 三谷さんの黒い木の器に盛り、刻んだオクラとミョウガ、茹でたゴーヤとめひじきをたっぷりのせ、梅ドレッシングをかけていただいています。
小腹が空いた時や昼食に、最近よく作る素麺レシピです。

『蔵の中ギャラリー』の企画展の案内をアップしました。今回のDMは画像が粗く、背景をタイル模様風にしたりで、ちょっと苦労しました。
明日はまた、店舗の追加分の撮影があり、外観も撮るのですが、いつもと違う台風の動きが気になるところです。


[No.571] 2004/7/28(水)

昨日撮影した店舗の写真を、会社のHP用にスキャンして加工し、やっと一段落。
19日の取材以来、慌しくて手がつけられなかった『茶房・白竹』さんのレイアウトも終えました。 「今夜は文章を」と思っていたら、注文した「医療が病をつくる」(安保徹著)が届き、“白血球の中の顆粒球とリンパ球”の解説に、どんどん読み進んでしまいそうな内容で、後ろ髪引かれ、本を置いたり手に取ったり・・・。
『僊』さんから届いた企画展の案内をアップしました。どうぞ、お出かけください。


[No.570] 2004/7/27(火)

今日はいよいよ店舗の撮影。我家の壺や花器と苔盆栽、オブジェ、昨日仕入れたリトグラフなど、いつになく大がかりな準備で、車の中は、さながら移動倉庫です。 何をそこまでと、自分でも感心していますが、オーナーがオープンに向けてインテリアなどのしつらえに気が回らないそうなので、 ならば撮影で使ったものをそのままオープンに使ってもらえばと、張り切ったのです。
その分、出費(会社の経費は当てにならないので)も半端ではありませんで、「もう店舗は担当しないぞ」なんて思ったりもしましたが、 オーナーの喜ぶ顔を見て、そんなぼやきも吹っ飛んでしまいました。
準備も含めて5時間に及ぶ撮影を終え、一旦道具等を置きに、家に戻りました。店舗は冷房が効いてたから熱中症なんてことはないのですが、どっと疲れが出たのか、体に力が入らず、そのまま横になって少し休んでから会社に戻りましたが、 けだるさが取れたのは夕方になってから。こんなことにも自分の年を考えさせられます。




[No.569] 2004/7/26(月)

増改築を計画中の友人が、プランの詰めの相談に、やってきました。洗面室の建具位置を変えたかったようですが、家事の動線と効率のいい配置を考えたら、そのままが良いという事と、 和室の建具を引き込みにして開放感を、とアドバイスしただけの、完成度の高いプランでした。
その後、健康の話に及び、“白血球の中の顆粒球とリンパ球の比率の変化が病気を発生させる” といった「免疫学」についての興味深い話を聞きました。
彼女を見送った後、しばらくしてチャイムが鳴り、「だれかしら?」と、玄関ドアのスコープを覗き込んだ瞬間、目に痛みが走りました。なんと近づきすぎて、目がスコープに当ってしまったのです。 しばらくは涙が止らず、どうしたものかと思いましたが、やっと落着きました。


[No.568] 2004/7/26(月)

うっかり削除してしまったメールの送信者の方から、再度いただきました。田原を本拠地に活躍されている、ギタリストの横山さんで、『晒柿』でもリンクを貼らせていただきました。 ぜひ、訪問してみてくださいね。

母の初盆で帰省していた長男が、仕事の流れでお盆には帰って来れない分、友人たちとも会ったりして、一足早い盆休み気分を楽しんだようです。
その長男、入社以来社宅住いだったマンションを、次の週末に引越すそうで、今の6帖が8帖になり、キッチンもお風呂も収納も、少しは広くなると楽しみにしており、泊めてもらえるようになるかもと、一緒に楽しみにしている母です。


[No.567] 2004/7/25(日)

今朝は雷に起されました。雨がたっぷり降るかと思いきや、お湿り程度で、蒸し暑い一日になりそうです。

読者の方から、中村好文さんの「建築家の流儀」展へ行かれたとの、嬉しい報告をいただきました。
掲示板で、ibuさんからご案内のあった個展で、いかにも中村好文さんらしいセッティングと展覧会の様子に、ファンとしては、いてもたってもいられません。飛んで行きたい思いは山々ですが・・・
今週の更新は、「はにゅー」さんのシャツ。Mchiko Iapan の酒井真知子さんから、企画展の案内をいただきました。どちらも、どうぞご覧下さい。


[No.566] 2004/7/24(土)

おはようございます。メールをいただいたYさま。手違いで読まないうちに削除になってしまいました。申しわけありません。お手数でも再度メールをいただけたら、ありがたいのですが・・・ なお、『晒柿』はリンクフリーですので、どうぞお使いください。

一昨日、今日と会食が続き、おまけに「感動のパフェ」を息子たちにもと、まだお腹の隙間ができないうちに行ったものですから、ついに胃がストライキ。 晩御飯は、「うなぎまぶしね」と約束どおり作ったものの、もう食べれません。暴飲暴食、慎まなくてはね。


[No.565] 2004/7/23(金)

店舗の襖に、手掛け部分の汚れ防止の為にリアテックという接着剤付きのシートを貼りました。昨年完成した店舗でビニールクロスを貼ったものの、じきに擦れてしまうとのことなので、苦肉の策なのですが、 リアテックはエレベーターや宴会場のパーティーションなどに貼ったりするもので、施工はクロス職人でなく専門の職人がいるとか。そのためか、18cm×25cm 位の小さな台形なのに、 「貼れません」と辞退されてしまい、やむなく私が貼りましたが、何の問題も無く貼れて、ホッ。

昨晩からチビが落着かず、今朝も早くから騒いで起され、困ったもんだと思ってましたが、明日の法事のために長男が帰省したとたん、いつものチビに戻りました。
分るのかなぁ・・・


[No.564] 2004/7/22(木)

伯母の葬儀がしめやかに営まれました。故人の希望で、“友人葬”とのこと。家族・親戚とご友人だけの参列で、新興していた宗派のシンプルな儀式でした。
77歳の誕生日を、二人の子供に孫が4人、曾孫が5人の大家族に祝ってもらった2日後に、容態が急変したとのことです。 亡き後のことをノートに記していたそうで、明後日の母の初盆にも、「必ず行くようにと書き残していた」と、従妹が言っていました。
伯母の葬儀で、40数年ぶりに母の在所の従姉妹たちと会いました。ひとまわり以上年の違う従妹たちでしたので、小学校の私には記憶も薄れ、会っても気が付かなかったのですが、 面影というのは、どこかに残るのでしょうか、私を見てすぐに分ったそうです。
母の死、伯母の死は、遠のいていた縁者を引き合わせるようでもありました。


[No.563] 2004/7/21(水)

来週末オープンする店舗の撮影に使うインテリア等の準備のため、今日は安城の『野むら』さんへ、陶のオブジェや花器、寄せ植えなどを仕入れてきました。 日頃のウォッチングは、こういうときに役立つのです。といいながら、自分用の器も買ってきたりして、役得ですわね。(笑)
明日は伯母さんの告別式、今週末は母の初盆、会社の総会の合間に、撮影のセッティングを煮詰めたり、打合せもチラホラ入って、TOMIYASUさんのライブにもしっかり行き・・・ 盆休みまでは、過密スケジュールですが、倒れそうで倒れない share-gaki 。その秘訣は? たっぷりの睡眠と食事、それにクーラーのない暮し。(負け惜しみです)


[No.562] 2004/7/21(水)

4月初めに大手術をした伯母さんを、友人と同じ病院ということもあって、月に一度は様子を見てきました。
先月は、「食べられなくてね」と言いながらも、私の知らない母の青春時代を話してくれたのですが、 先週寄った時、個室に移動していた伯母さんはチューブに繋がれていて、声を掛けると力なく手を振りました。その様子から、容態の深刻さに驚きましたが、作朝、従妹から亡くなったとの訃報が入りました。
手術から4ヶ月足らずの、余りにも早い闘病生活の終りに、母の葬儀の時の元気さを想うと、ほんとに無念でなりませんが、伯母さんの冥福を祈りつつ、「第三の余生を、姉妹で楽しんでね」と、亡き母に報告しました。


[No.561] 2004/7/20(火)

早朝から、ラジオの音がかき消されそうなくらいの蝉時雨。「もうちょっと寝ていたい」(昨夜は10時!に寝たというのに)と思っても起きざるを得ません。蝉時雨は夏の風物であり、止められない目覚まし時計でもあり。
近所の子どもたちの蝉採りに、ふと長男の“5歳の夏”を思い出しました。
早朝に一人起きてタモと籠を持って出かけ、家族が起きる頃には、蝉を籠いっぱいにしてご帰還。自分で蝉採りが出来るようになっったのが嬉しくて、毎朝です。
そんな話を友人にしたら、「スキーに行くと、朝早くから起きて一人で滑りに行っちゃう Hiro ちゃんとおんなじ」・・・“嵌るととことん”は、血筋のようです。(笑)



[No.560] 2004/7/19(月)

週休二日制でない代りに祝日はお休みで、碧南の『茶房・白竹』へ行ってきました。
ちょうどいらっしゃった、白竹木材の社長さんと、しばし“お店談義”を交し、撮影をさせてもらいました。
碧南を後にし、豊川でペンダントコードを買った後、デパートに寄って法事に使うものを見て回る予定でしたが、この暑さにギブアップ。
取り合えず家に戻りましたが、クーラーのない我家では、体温が上がりっぱなし。そういえばお昼の食事をしてなかったことに気付き、そーめんにオクラとミョウガと梅干を刻んだ薬味をたっぷり乗せ、苦瓜を卵とじにして、簡単夕餉をとりました。 食欲のないときは、作る気力もないので、ささっと出来るものが一番。



[No.559] 2004/7/18(日)

休日だというのに、猫たちに起されて6時過ぎに起床。そのまま畑に行って、オクラとサツマイモの成育をチェック。
朝食の後は、起してくれたお礼参り(笑)に、ロンとチビを洗濯、いえ、シャンプーしてやりました。
洗った時にも、ずい分と毛が抜けるのに、乾かしてからが大変。何度もブラッシングしてガムテープとコロコロとで、「これでもか!」というくらいに、念入りに仕上げます。もう部屋中に毛玉が転がってすごいのなんの。 三匹もいれば、ひとシーズンで、小さな座布団が出来そうです。この季節の恒例行事とはいえ、私も猫も疲れ果ててしまいました。
午後は、久々に街中の本屋さんとCD屋さんへ行って、雑誌を数冊に、ケイコ・リーとセロニアス・モンクのCDを買ってきました。
バルコニーのススキと五色柳等の寄せ植えが、ベトベトになっていたので、薄めた竹酢液をスプレーしました。そのついでにレイアウトも少し変えて、ご満悦。
「家に居るのが、いちばん好き」と思う休日でした。


[No.558] 2004/7/17(土)

祇園の花火を、仕事帰りの交通渋滞の中で見ようと思って、いつもとは違う道で帰ったのに、定時だったから明るすぎたのと、豊川から豊橋へ向う道路はスイスイ。
わざわざ出掛ける気にもなれないので、家の中で花火の音だけを楽しみました。
そういえば先だってラジオで、「鍵屋15代目」花火師 天野安喜子さんの対談を放送していました。
「目に映る父の姿がとにかくカッコよくて。“パパって素晴らしい人なのよ”って言う母の暗示もあって、私も将来かっこいい人間になりたいということで、花火師を目指しました」
「先代たちが功績を残してきた中で、“15代目は音がよかったよね”と言われる花火師になりたい」と言っていました。
外は今、スターマインの華やかな音と、閃光(マンションの影からほんの少し見える)を放っていました。それが終るや否や無情の雨!
花火はまだ続きます。なんと雷との競演です。

花火に気を良くして更新。伝説のパフェをどうぞ!


[No.557] 2004/7/17(土)

昨夜のジャズピアニスト佐山雅弘さんのライブは、初めて行く会場でしたので、定時で退社し、そのまま出かけたら一時間前に着いてしまいました。 持っていった雑誌を見ながら、のんびり食事・・・はいいが、入口付近の席だったので、蚊の攻撃に遭って痒いのなんの。あまり早く行くもんではないですね。
さてさて、TOKU 共演とあって、若い人から塾女まで女性客の多いこと。いかにも“追っかけ”の女性が、熱ーい眼差しで、TOKU を見つめていました。
人は見かけで判断してはいけませんね。横を通り過ぎた、Tシャツとジーンズ姿のおじさん・・・が佐山さん。百円ショップのプラスチックケースに楽譜を入れ持っていたマネージャー風のおじさんがベースマンで、 ちょっと目にはミュージシャンにみえませんが、素晴らしい演奏を披露!  M's(マサちゃんズ) という、ピアノ、ベース、ドラムのトリオと、TOKU のトランペット&ボォーカルで、スタンダードとオリジナルをたっぷり聴かせてくれました。
吉良町から一時余りで帰ってきたら、午前さま。夜遊びがだんだん辛くなる・・・


[No.556] 2004/7/16(金)

日中の暑い最中に、打合せ場所までの車の移動と、冷房の効いた事務所との間を行ったり来たりの昨日、体温の調整が追いつかずにバテてしまいそうで、 “土用の丑”は来週21日ですが、とても待っていられません。この猛暑を乗りきるにはと、お昼に“うな重”を食べました。
夜になって少しは涼しくなったものの、ご近所のお年寄りが、救急車に搬送されていきました。猛暑になると、「どこかで倒れていないだろうか」と心配した母も、今はいませんが、ふと思い出してしまいました。
さて、今夜はジャズピアニスト佐山雅弘さんのライブに、幡豆まで行ってきます。


[No.555] 2004/7/15(木)

昨日は、暑かったですねぇ。冷房の効いた事務所から一歩外に出ると、カッ!とした暑さに、クラクラしてしまいました。最高気温だったそうですね。帰宅してから、バルコニーによしずを下げました。
ふと気が付いたのですが、今までだとバルコニーのコンクリートの照り返しが暑く、帰ると散水していたのですが、デッキを置いたおかげで暑さがずい分違いました。
井筒屋珈琲店マスターの『IZUTSUYA Caffee & Photo brake』の更新です。今回からトップページの色、デザインともに一新しました。どうぞご覧下さい。


[No.554] 2004/7/14(水)

『蔵の中ギャラリー』の企画展を更新しました。嬉しいお知らせがつづきます。
古民家に暮す・骨董と暮す」のO邸を設計された、松永設計さんからお便りをいただき、なんと『晒柿』のリンクまでしていただきました。 すばらしい古民家再生が紹介されていますので、興味がある方は必見ですよ。ぜひご覧になってください。
もうひとつ、「ホーローの糠漬容器」を見た読者の方から、さっそくネットでお気に入りのキッチングッズを注文されたとのお便りもいただきました。欲しかったものが見つかるのって、ほんとに嬉しいものです。

そうそう、昨夜9時過ぎ、『蔵の中ギャラリー』の編集に取りかかった頃、また給水タンクの警報が鳴り出しました。三回目ともなると、イコール断水!とばかり、編集を中断して、浴槽とジョウロ2つに水を入れながら夕食の洗い揚げをし、歯を磨いてシャワーを浴び、 いつもは朝シャンなのにシャンプーまでして、断水に備えました。
それにしてもこんなに頻繁にトラブルとは珍しく、タンクの回りの植込みを刈ってしまったのが原因ではと睨むのですが・・・。


[No.553] 2004/7/13(火)

今週更新の「ホーローの糠漬容器」で、お店の名前を『フライパン倶楽部』( TAKATSU)と書きましたが、広小路のお店は、TAKATSUで、ネットショップが『フライパン倶楽部』でしたので、訂正をしました。
16年ぶりに、網戸を張替えました。猫たちがよじ登ったので、ネットが開いてしまってるということもあったのですが、「バルコニーの草木が、はっきり見えたらなぁ」というのが、一番の動機。
枠はアルミ色ですが、ネットを黒にしたら、まるでネットが無いが如く、くっきりと見えるようになりました。もちろん外からも中が・・・。猫が窓辺に立つと、ちょっとまずいかな。 「家の中からは見えても、外からは見えにくい」という、裏表の色が違う商品もあるようです。
さてと、今夜は『蔵の中のギャラリー』の編集です。


[No.552] 2004/7/12(月)

嬉しい電話がありました。昨日お会いした“きもの”の師匠(と勝手に呼んでます)、Fさんからです。築100年の土間のある家を、三年かけて改装されたそうで、私が仕事用の名刺もお渡ししたことから、 「よろしかったら、いらっしゃいませんか」と!
きものだけでも、素晴らしい方に出合ったと喜んでいたのに、なんとお住いまで見学させていただけることになって、もう有頂天です。“善は急げ”とばかり、お盆前に伺うことになりました。 古着をアレンジした、きものも見せていただけるそうですし、秋には『そよご』さんで、企画展をされるとか。『そよご』さんのことは、デザイナーの酒井真知子さんから、「すてきな建物なのよ」と聞いていましたから、二重三重の楽しみが出来ました。


[No.551] 2004/7/11(日)

今朝は早めに家を出て選挙を済ませた後、友人たちと合流して、まずは多治見へ向いました。食事の前にブティックでウィンドウショッピング・・・のつもりが、食事の時間を端折るくらい、しっかり“たむろ”した後、三人とも紙袋を下げて、蕎麦屋さんへ。(笑) 私は「名物にしんぞば」、友人たちは「あなご丼つきざるそば」を注文。当然「にしん(しかはいってない)そば」の方が安かろうと思ったら、大違い。でも、にしんがとっても美味しかったぁ。
さて、今日の本命、浜美枝さんの「美しい農村づくり」というテーマの講演会は、じつに深い内容のお話で、滲み出る汗と一緒に涙もホロリ。大地にしっかりと根を降ろして「農」に取組んでおられることに、感動しました。
もうひとつ、講演会場の瑞浪芸術館で、素適なきもの姿の方に出会い、思わず声を掛けました。古いきものを、ご自分で仕立直していらっしゃるそうです。そのセンスの良さ! 根掘り葉掘り伺いながら、右往左往していた、“きものライフ”に、やっと方向性を見出した思いでした。
そんなわけで、盆と正月と誕生日がいっぺんにやってきたような素晴らしい一日に、テンションが上がりっぱなしです。




[No.550] 2004/7/10(土)

今夜は、豊橋落語天狗連主催の『25周年記念特別興行 小市民寄席』に行ってきました。
落語はもちろん、舞踊あり、太神楽あり、漫才ありとバラエティ豊かな興行に、お腹の底から笑い、楽しませてもらいました。 多彩なTOMIYASUさんも、“オモシロ楽団”で登場。ゴスペルネタでしたので、ついライブのノリで手拍子。(笑)
近くで開催ながらも初めての観劇だったので、素人の域を越えたレベルの高さに驚きつつ、こんな機会を逃していたなんて勿体ないことをしてたなぁと思いました。
そうそう、着物で・・・なんて思っていたのに、碧南から幡豆へ回り、その帰りにまた「フルーツパフェ」を食べに行ったので、着替える時間がなくってしまいました。
明日はまた瑞浪芸術館で開催の浜美枝さんの講演会に行ってきますので、ちょっと早めの更新です。
[No.549] 2004/7/10(土)

水不足でもないのに、また断水。昨夜二度目の警報機トラブルが原因なのでしょう。“早起きは三文の得”だったか、植木に水をやり、お米をしかけてお茶のためのお湯をたっぷり沸かした後で水の出が細くなったので、 かろうじて顔を洗いました。寝癖のついた髪は、沸かしたお湯で直してこと無きを得ました。今日は朝から出かけますが、帰ってくるまでには解決してるでしょう。たぶん。
今日は雷を伴った大雨が降るそうです。やっと梅雨明けの合図でしょうか。


[No.548] 2004/7/9(金)

昨夜、久しぶりに遅くまでパソコンにかじりついていました。寝る前にシャワーをと化粧を落して浴室へ。水の出が悪く、「うん?・・・まさか!」と思って、あわてて顔を洗いました。すすぎの途中でついに断水・・・。 9時過ぎ頃から、貯水タンクの警報ブザーが鳴り続いていて、夜中になって水道局の人が来ていたけど、まさか断水だなんて・・・。こんな時のためではなかったのですが、たまたまジョウロに浄水器の通水した水をいれたので、こと無きを得ました。
明日明後日と予定が詰っているのと、仕事の手が空いたので、午後から休みを取って、『蔵の中ギャラリー』の取材をしてきましたが、“古布のバック”が、皮やアンティーク風の彫金との組合せもあったりで、とっても素適でした。幸か不幸か、お取り置きの中に、share-gaki 好みが・・・


[No.547] 2004/7/8(木)

今ごろ気がついたのですが、曜日がずーっと月曜でした。ついうっかりが、なんだか働き蜂みたいね。(^^ゞ
“カタログハウス”で注文した浄水器が今夜届き、その組立てにおわらわ。なにゆえ読みながら・・・というのが苦手で、最初はチンプンカンプン。 取り付け終るのに、小一時間もかかる始末です。さっそくその浄水器の水を沸かし、先だって“そばの横好き”さんからいただいた、とっておきの新茶を淹れました。ずーっと塩素味が気になっていたのですが、新茶をしっかり味わえて、まろやかで美味しい!
今夜は、大好きな方からのお菓子の小包も届き、パソコンそっちのけで、贅沢なお茶をしていました。


[No.546] 2004/7/7(水)

ラジオでしきりに白鳥座のことを言ってると思ったら、今日は七夕だったんですね。子どもの成長とともに、季節ごとの行事が、だんだん遠くなります。
仕事がらみで教えてもらったカフェに、仕事も絡めて行ってきました。「フルーツパフェとみつ豆がとびっきり美味しい」と聞いていましたから、もちろん“そっち”が目的で。(笑)
パフェもみつ豆も種類があって悩みましたが、まずは「抹茶パフェ」をオーダー。ちょっと待たされて登場したパフェに、「オーーッ!」・・・この続きはまたのお楽しみ。
『僊』さんから、企画展の案内が届きました。どうぞご覧下さい。


[No.545] 2004/7/6(火)

“糠漬”の第2弾です。我家の小さい冷蔵庫に入る糠漬の容器が、白いホーローでないかと検索していたら、『ぎゃるり百草』で買ったのと同じシリーズで、その名も「野田琺瑯ぬか漬け美人」というのを見つけました。
さっそくネットショップで注文と思ったら、なんと豊橋の料理道具専門店のフライパン倶楽部(TAKATSU)さんでした。
さっそく仕事帰りに立寄って買ってきましたが、これはいい! 次の更新で紹介しましょうね。
暑い日が続きます。いっせいにセミの合唱も始って、下の写真のクマゼミも、みんなに混じっていることでしょう。どうやら慌てん坊は、私のほうだったのかも。(^^ゞ


[No.544] 2004/7/5(月)

全く覚えの無い宗教団体から、『贈呈』と書かれたメール便が届きました。隙間から会報のような本が見え、母がお世話になっているお寺の関係かな?と思いましたが、何となくうん臭く、ネットで検索してみたら、 発信は京都なのに、本部を埼玉に置く新興宗教団体でした。明日にも“受取り拒否”で送り返さねば。
しかし、住所、氏名はどこで・・・と思ったけど、今の時代、どこでも手に入るんですよね。ならば情報得ついでに、私が超頑固な無宗教だということも、チェックしておいて欲しいものです。

さて、気を取り直しまして・・・先日、美味しい糠床を分けていただきました。これまでも何度か糠漬にトライしましたが、我家の冷蔵庫が小さくて容器が入らず、夏場になると断念していました。 一人暮らしになると、塩分の取り過ぎも気になって遠ざかっていたのですが、小さな容器で、キュウリ半分にオクラとミョウガをひとつづつといった具合に、一人分を漬けることにしました。 そうそう、以外にいけるのが、ゆで卵ですって! まだ試してはいませんが、いただいた方から教えてもらいました。


[No.543] 2004/7/4(日)

“猫派”ではあるけれど、犬が嫌いなわけではありません。犬を飼っていたことのありますし、悠々とした大型犬がいたらなぁと思い描くこともあります。ただ、小型犬はちょっと苦手。お客さんのお宅に行っても、小型の室内犬は、けたたましく吼え盛るから、 たまったものではありません。昨日は、ご主人がそばに居てさえ、空きあらばと足首を噛みつかれてしまいました。傷は大したことないのですが、大好きなパンツに、鉤裂きが出来てしまいました。ショック!
この日に限って、“シャツとの組合せが違うけど、まいいっか” と穿き替えずに出かけたのが、このパンツの宿命だったのかなぁ。
さて、今週の更新は、『雅趣・Kujira』さんで、5月に開催された「憧れのSweets」展の、飛びっきり美味しかったケーキのお話です。


[No.542] 2004/7/3(土)

今朝、バルコニーの手摺にしがみついているセミを見つけました。羽化して間もないのか、それとも気温の上昇が足りないからか、近づいても逃げないのです。 ちょっと早く出てきてしまったのを、反省しているのかもしれません。
アルミの手摺ではしがみつくのも大変かと思い、無花果の細い幹に移動して、仕事に出かけました。
帰宅して覗くと、まだ無花果の幹にとまっていました。せめて欅のような大木なら、栄養が摂れるのかもしれないと思い、中庭の欅に引越しです。
しかし、一週間の命だというのに、あわてん坊のセミは、恋をしないで一生を終えるのかなぁ。




[No.541] 2004/7/2(金)

今日、ジャスピアノの佐山雅弘さんのライブチケットが届きました。 セロニアス・モンクではないけれど、くわえ煙草でおもむろに弾き始める独特の演奏スタイル、そして音がなんともいい。
機会があったらまた聴きたいと思ってたピアノ弾きで、今回は、甘いマスクのTOKUとのジョイントなので、会場は“追っかけ”さんで溢れるかもしれません。
場所は、幡豆のライブハウスですが、新城の方はすでにチケット完売。車で1時間くらいならと、ライブスケジュールをチェックの、“近距離追っかけ”です。


[No.540] 2004/7/1(木)

今朝、セミの初鳴きを聞きました。勘違いするのも無理ありません。蒸し暑い日が続きますものね。
ここ数日、擦り切れてしまったシャツやパンツ、布は好きだけどデザインが気に入らないベスト等をお直しに出しています。直してくださるのは、裂織り作家の小林陽子さん。
相談しながらのお直しは、アイデアが生かされて洋服たちが大変身です。手下げ籠やお懐紙入れ、それに帽子まで作ってしまうマルチな方で、裂織りとはまた違った面白みがあるようです。
さて、『蔵の中ギャラリー』さんから、企画展案内が届きました。来週からの開催になりますが、どうぞご覧下さい。


[No.539] 2004/7/1(木)

先日の、『峠のギャラリー・ハニュー』さんでのジャスライブで、初めて知った、セロニアス・モンク。 独特の“間”と不協和音がスタイルで、当時は批評されたものの、亡くなってからは、急に評価され始めたそうです。
仕事帰りのカーラジオで、今週は、その“伝説のピアノ弾き”セロニアス・モンクの演奏が、番組の合間に流れ、“間”の取り方は、エリックサティと重なって聴こえました。
井筒屋珈琲店マスターの『IZUTSUYA Caffee & Photo brake』を更新しました。今回は白い花がテーマです。どうぞご覧下さい。


June