ひよこ豆  ひよこ豆・ガルバンゾー (メキシコ)

京都では栗豆と呼ばれ、形がひよこに似て、ほくほくとした栗のような甘味がある
レンズ豆  レンズ豆 (印度)

形がレンズに似てまるく薄く、水に戻す必要のないたいへん便利な豆で、スープやカレーなど、いろいろな用途に使える
ささげ豆  ささげ豆 (中国)

大角豆と書いてささげと読む
豆の端が少し角ばっていることが由来で、あずきに似ているが、へその周りに黒い輪があるのが特徴
ささげは種皮が固めで煮ても破れず、煮崩れしにくい豆
赤飯に、ささげを使用することもある
蚕 そら豆  蚕 そら豆 (中国青海省)

和名の由来は、さやが空に向かってつくため空豆、または蚕を飼う初夏に食べ、さやの形が蚕に似ていることから蚕豆という字があてられた
「おいしいのは3日だけ」といわれるほど、鮮度によって味が変わる
グリーンピース  グリーンピース(アラスカ)

青豌豆(あおえんどう)は、皮が硬くそのままでは食べることができないので、乾燥させてから水で戻して使っています。 その青豌豆(あおえんどう)を軟らかいうちに食べられるように、熟さないうちに実をとったものをグリーンピースと呼び、 軟らかく煮て甘味をつけたものが「うぐいす豆」
マローハットピース 青えんどう  マローハットピース・青えんどう
 (イギリス)

国内では北海道で栽培され、輸入物はカナダ・イギリスから多く輸入
煮豆、あん、フライビーンズの原料として使用されている
鉈豆  鉈(なた)豆 (輸入)

鞘(さや)の形が、鉈に似ていて、紫花豆よりも大きくて細長い
 ツタンカーメンの豆 (筆者栽培)

枠が余ったので、番外編です
エジプト王家ツタンカーメンの墓の中から、イギリスの考古学者ハワード・カーターによって発見された神秘的なエンドウ豆
このエンドウ豆がイギリスに持ち帰られ発芽、アメリカを経て日本に入ってきた
写真は種まき用に乾燥させたもので、3年前に、知人から分けていただいたものを栽培し続けています

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