玄関の“しつらえ”からして、う〜ん!
まるで、この住宅の年代に沿わせたかのようなアンティークペンダントと濃茶の壁とがマッチして、share-gaki 好みの空間です。
靴棚は、中西康之さんに依頼されたとか。棚板の自然な形をそのままに、履物をディスプレイで見せています。
冬の日射しが深く入り込んだアトリエは、木目の化粧合板と石膏ボード天井の安っぽさを、レトロな味わいに変えてしまうほどに、 なんとも魅力的で気持の良い空間です。
白い薬棚は、解体中の所を通りがかって引取ったものとか。コレクションのアンティークガラスなどが収められ、工房のハードな空気を和らげています。
ご自分とお仲間の作品、旅先で得たお気に入りのものたち、使い込まれた道具さえも美しく輝き、 アトリエはまるで美術館、それもアーティストの審美眼でチョイスされた、上質の美術館です。 そういえば、アーティストたちの主宰する美術館やギャラリーが多いのも頷けます。


樹木の生垣に覆われた庭に、モニュメントの時計と八木ヨシオさん作の石のベンチが置かれ、 アトリエからの景色は、まるで小さな森の中の公園のようです。ここが豊橋であることを忘れてしまいそう。
素材としての銅がお好きとか。
COPEL というネーミングは、銅の copper からきたもの。

In the yard covered by the hedge of trees. The clock of a monument and the bench of the stone which Mr. YAGI YOSHIO built are placed. The scene from an atelier seems to be the park in completely small woods. He is likely to forget that this is Toyohashi.
It is to like the copper as a material.
Naming called COPEL is what came from copper copper.




加藤さんは、彫金を施された独創性の高いアクセサリー、タブロイド、陶芸など幅広い作家活動をされていて、 陶芸は花岡隆さんに学び、白磁の花器(写真下)の釉薬も花岡さんのオリジナルを掛けていただいたものだそうです。