茶房日々 01
( 2008.5 )

Sabo HIbi

Boundary of residential quarter and surrounding field. To “Sabo Hibi” in a fresh green forest running on the road of no pavement where the dust storm flutters. It lives what Nin easy, too it is dignified atmosphere of the acceptance.
“Library only of two people” “Tearoom on grass” against the background of crape myrtle tree. Oneness in residence and garden beautiful even if it cuts and it takes where. Macrobiotioc Sweet that easily infiltrates mind and body ・・・
I who had warmed the desire met impression that exceeded the imagination, and shook the mind in January this year when it knew the existence.

風と空気、寛ぎと和み、いろんな瞬間に出逢う楽しみ
そして、とびっきり美味しいスィーツ!
森の中のカフェに、行ってきました。


 

友と語らう、仲間と笑う・・・
時間を忘れさせてくれる所


 



障子を開けると、一枚の絵が・・・
言葉を失うほどの美しい景色でした


 

姿の良いサルスベリの木の下の
「草の上の茶室」

読書に疲れたら、うたた寝でもしましょ
二人だけの「図書小屋」





 



どれか、ひとつ・・・決められなくて、どれも味わう

 

インスタレーション 「山笑う」   飯田康司氏(書家)




 

「茶房 日々」のこと (2008.5.1 Diaryより)

住宅地や周りの畑との、まるで結界のような、砂埃の舞う無舗装の道を、少し走って新緑の森の中の「茶房 日々」へ。
凛とした佇まいながら、なに人もやさしく受け入れてくれる、平屋の住まい、“二人だけの図書室”、百日紅の木を背景にした“草の上の茶室”、どこを切り撮っても美しい住まいと庭の一体感、
心と体に、やさしく浸透する Macrobiotioc Sweet ・・・
その存在を知った今年2月から、思いを温めてきた私は、想像を越える感動に出会い、心震わせました。

荒れ果てたこの地、古い家にめぐり逢って十数年。
最初の4年ほどは、週末毎に通いながら、積もり積もった家の埃を払って磨き、部屋中の窓から見える景色を吟味し、樹木を選んで植栽をし、客間から見える、大きな百日紅の木も、枝を誘引して、美しい姿に育てたのだとか。
土壁造りの古い家屋は、本物の木が使われ、建具などの職人技も見事で、床桧板の汚れを拭き取り、磨いていくと、美しい板目の輝きが現れ、掃除することの感動に涙し、家に育てられているのを感じたのだそうです。
好きなアーティストの家具や作品の居場所をしつらえて、住まいとしての形を整えることの歓びと思いを重ね、日々の暮らしを慈しんでこられた家人。
その住まいが、一年後には姿を消してしまう。そのことが決まった時、なす術もなく・・・(追記:この時点でのお話です)
そして、その哀しみから立ち上り、この古い家が放つ魅力を、訪れた人たちと共有できればと、昨年の12月にオープンハウスを。
今年1月から、月に一度、「茶房 日々」が開かれるようになりました。

わが街 “浜松” には、こんな場がある・・・
そんなふうになればと仰るオーナーさん。月に一度の「茶房 日々」は、来年3月まで続けられる予定だそうです。