一日の始まりは、バルコニーの植物たちの世話をすることから。
新芽が吹いたかと思ったら、ぐぐっと枝が伸びた葡萄。無花果の葉も日に日に大きくなっている。
何種類かの山野草を寄せ植えにした白雪芥子の鉢から、なんと、ほとんどが芽を出した。
一番乗りのツシマギボシ(ゴボシの中でもスズランくらいの小さな葉)・八重咲きやぶいちげ・オダマキ(カリメロ)・シライトソウ・八重咲きバイカカラマツ(ハコベくらいの黄色の花が咲いている)・蕨などで、諦めていただけに嬉しくて嬉しくて、へばりついて観察中。
散歩から帰ってご挨拶。仕事の合間に癒しを求めで、日長一日バルコニーと部屋を出たり入ったり。そろそろ冷蔵庫がからっぽだけど、ま、いっか・・・となる。
ミミも同じで、目的は違えどバルコニー三昧。


久々に、里山の畑へ。
起きてすぐにと思ったけど、クネッケを焼いて、文旦と珈琲とで腹ごしらえをしてから出かけた。

 

畑は、いいぐあいにお湿りがあって、雑草たちの勢いがいいこと。
タネツケバナを抜いたら、バチバチッと飛んでくる種に攻撃されて、まいったまいった。
ひょろひょろの御衣黄桜に、ひとつだけ蕾がついていた。来週は花が見れるかもしれないなぁ。
ローズマリーの一株に花が咲いていた。種類によって咲くのと咲かないのがあるようだ。
朝倉山椒の若葉と新梢の勢いもいい。余り背高になると実を収穫できなくなるので、手が届かなくなりそうな枝は剪定した。
無花果に幹に入り込んだカミキリムシの様子を見たら、2.3箇所くらいで、思ったほどにはなくてホッ。これから幼虫が成長するだろうから、次の機会に対策をしなくちゃ。
冬に持っていった苺が、とっても元気! kuminさんのローズマリーもで、畑だと何でも元気になるようだ。
そんなわけで、お茶の木の苗も畑で育てようと、前にブラックベリーを抜いた後へ植え込んだ。

 

次の満月前に予定の種蒔きに備えて、雑草だらけの畝を耕した。
ここには人参とエゴマの種を蒔き、連休後には夏野菜のトマトとアバシゴーヤの苗を植え、果樹の間にカボチャを這わせよう。
あれもこれも植えたい夏野菜だけど、週一度の収穫となると種類が限られる。
何年も経験して学んだことの一つで、その代わり花物を楽しもうと思う、菊の種類を増やし、低木の花の木も少しずつね。

里山の畑からいただくエネルギーは、やっぱり魅力的だ。車が借りられるうちは続けよう。