ひところはベランダに4種類あったイチジクが、いろんな方の所へ貰われて行ったにもかかわらず、やっぱりベランダで育てたくなりました。

昨年秋に取り寄せたセレスト(3年株)は、コンパクトとの説明の割に 60cm 程の高さがあったので、2月に枝を半分ほど剪定したら、そこから逞しい枝が伸びました。
セレストは秋果専用品種で、新しく伸びた一年枝の葉の根元に、20個余りの実を付けました。
市販されているドーフィンや早生日本種などの大きさからすると、小さな小さなイチジクで、南高梅でいうとLサイズくらいの一口サイズです。

実をつけたあとも、なお先端に新しい枝と葉が育ち、樹勢の強さにびっくりでした。
それもあって、たっぷり水やりしても何度か水切れして、たくさん付いた実が 2/3ほど落ちてしまいましたが、今週に入って色づき始めました。
ベランダでは日照が届かないので、真っ赤にならないうちに収穫できそうなのもありました。


 

今年6月には、グリーンの小さい無花果・アティーナを追加しました。
届いたときは24cm の鉢で、まだ実をつけてなかったけど、今は8個ほどの実が付いています。
7月に入って30cm のスリット鉢に植え替えましたが、根を崩さずに植え替えたので、やっぱり水不足。実が皺だらけで、たぶん真ん中はカスカスかもしれません。


こちらアティーナは同じ3年株でも姿がコンパクト。
実の付き方が販売サイトに記載されているセレステの姿と同じだったで、こちらがセレステ?と見紛うほどですが、ベランダには理想的な姿形です。