いつものように4時に起きて、珈琲を淹れ、一息ついたところで、先日刈り取った枝を束ねてゴミステーションへ出し、前庭からブラックベリーの鉢をベランダへ移動。

雨を含んで重い鉢を、団地の2階まで運んで、鉢を持ったむドアを開ける。が、開け足らなくて、も開けようとした時、ドアが閉まる反動で、鉢と共に階段の踊り場まで落ちてしまった。

右肩の強烈な痛み、右足も左手もだつた。
救急車を呼ぶには、家に戻らないとならない。
這うように6段ほどの階段を昇り、重いドアを開け、台所の椅子に掛けることが出来たのは幸いで、119を要請。

これが、5月1日早朝5時の出来事だつた。

希望した成田記念総合病院へ搬送された。
CT検査にて、左手首と踵の骨折、右肩は脱臼骨折。
応急処置として右足を3回引っ張られたときは、悲鳴を上げるほど痛かった。
午後から右肩と左手首の手術となり、連絡をとつて頂いた次男と長男が来てくれた。
家族が居てくれて、本当に有り難いと思つた。

手術後に目が覚めると、天井の模様がPCで見てるような幻覚に襲われ、看護士さんの声がけが大きく聞こえて、ボリュームを下げたくてもできないと焦る自分がいた。 
病室へ移動の途中で息子たちと声を交わす。

あれほど痛かったのが、術後は左手首だけて、足の方は全く痛みかなく、右肩は我慢出来る程度になった。