お篭りの正月三が日も過ぎ、そろそろ出たくなって、我が家から一番近い(お気に入りのカフェの中で)『フォノンカフェ』 でブレイク。
メニューを開くと、様変わりしていてワクワク。あれもこれも注文したくなる気持ちを抑え、お昼には少し早かったけど、キーマカレーと珈琲のセットを注文。ゆっくりしたかったので、珈琲は食後にした。
久しぶりなので、まずはしつらえを楽しむ。
オーディオスピーカーの間に、なにやらオブジェ的なものが・・・イギリスの船の甲板に付いてたライトだそうで、温もりのあるライトと黒のコントラストが、スピーカーと一体化してる。真空管のアンプを通して流れるJAZZが心地よく、ピクチャーウィンドウから眺める冬の公園も絵になってる。
先客の若い男性が2組いて、珈琲とマフィンのセットで寛いでいた。
インテリアセンスと、美味しい珈琲にスィーツ、ほどよい距離のスタッフ・・・居心地のよさの所以かなと思う。
珈琲に添えられたドライ林檎が、ことのほか美味しかった!
ゆっくり過ごして腰を上げると、いつの間にかオーナーのTさんが厨房にいた。
年賀状のお礼を言って、カフェを後にした。
歩いていくには遠いけど、この先年老いても、こういう時間を愉しみの一つにしよう。
しかしまぁ、なんと風の冷たいこと。午後のお茶は熱々のココアにした。