ジャガイモといえば、男爵・メークイン・ここ数年にアンデススレッドくらいしか知らなかったのですが、先日のセミナー、「食の伝統と食材を知る」 (主催・ フードオアシスアツミ)で、図鑑のような楽しい資料をもとに、北海道の村上農場さんご夫妻から、ジャガイモの栽培と適した料理法を中心に、お話を伺いました。
村上農場では、 27種類(試験栽培を含めるともっと多い)のジャガイモを作ってるんだそうです。
新ジャガの季節に美味しい種類もあれば、熟成させることにより澱粉の甘味が増し、糖度があがって別物のように美味しくなるジャガイモもあるとか。
また、男爵・北海こがね・ドロシー・サッシーなどのように、味の変化が無いものもあり、収穫してから低温(1℃~4℃)で熟成させたもの、雪下で熟成させたものなどは、ティスティングで味を確かめてから出荷してるんだそうです。 アツミスーパーのジャガイモは、この村上農場ので、近々入荷する種類に注目です。