HPのリニューアルをお手伝いさせていただいたグランビルさんの、ドメインの移管という手続きに初挑戦。
メカに弱いだけでなく、事務的なことも不得手ゆえ、引越し先のさくらインターネットのサポートさんに頼りっきりで、今日で3回目になる。
今までは流れを教えてもらったけど、今日は実際にパソコンの画面上で指示通りに入力して、ふたつのドメインの手続きを終えた。
実際に切り替わるのは後日になるが、見届けるまで気が抜けない。
 


完成間近の住宅の照明器具のことで、Yさんが相談にみえた。
南瓜のポタージュにパスタサラダなど、冷蔵庫にあるもので簡単なお昼を作って食べながら、近況やら、よもやま話に花が咲き、食後の珈琲とお土産にいただいたケーキの頃になって、本題の器具の相談に。

LEDが主流になりつつある時代への器具選びは、メーカーのアドバイスを元にさせていただいたが、電球色と蛍光色については、色温度に対してDNAの感じる心地よさを優先した方がいいのだと思う。
私の場合、輝度の高い蛍光色はストレスになってしまうが(蛍光灯もLEDも試しての結果)、それまでの暮らしで蛍光色に馴染んだ人にも同じことが言える。

 

ふと、ローソクだけの灯りで暮らした、ターシャ・テューダーさんの番組がよぎった。
日本では、いつの時代からか職場だけでなく、本来寛ぐための家庭にも、一室一灯の煌々とした蛍光灯が広まったが、ヨーロッパなどでは部分照明でもって、用途に応じた灯り選びがされている。
ホテルの配灯がお手本とは、よく言われることで、お手本どおりにいかずとも、「夕食後の寛ぎタイムは、ぜひフロアライトを」と、若いお施主さんたちに助言したのを思い出した。
我が家の午後8時、PCに向かってる間は40Wのアームライトだけ。
本を読みたくなったら、居間の60Wのペンダントを点ける。
必要な所に必要な灯りで、ターシャ・テューダーさんのローソクが、私はミニクリプトンなのね。