昨夜はなんと、8時に就寝。
それでもハナに何度か起こされ、ついに4時にはベッドを離れた。
6時を回っても暗い今朝は、ストーブで作ったキャベツ・新玉ねぎ・ひよこ豆の豆乳スープのあと、ゆったり淹れた珈琲でモーニング。
そうそう、新しいPCになってからメールチェックがしにくいのと、なぜかスパム扱いになってしまうメールが多く、携帯からのは、みなスパムフォルダに入ってしまうので、info@ のアカウントは停止します。
今後は sharegaki@gmail.com のみとなりますので、よろしくね。
 

都知事選の選挙結果は、当初の予想通りの候補者が当選した。

組織票もだけど、大雪もあっての低投票率が、その候補者には幸いしたのだろうか。
それでも「脱原発」を支持する有権者の数は、決して少なくなかったことが救いだったし、当確会見で「東京のエネルギー消費のうち自然エネルギーはわずか6%。これを20%に上げて、原発依存を減らしたい」と表明とか。
「脱原発」も政策の一つとした宇都宮さんのご健闘もさることながら、ワンイシューで闘った細川さんの候補の意義も大きく、お互いの層を厚くしたのかもしれないとも思う。
浜岡原発は、2月14日に再稼働申請とのこと。これを皮切りに再稼働へ向けての動きに拍車がかかるであろう中、「脱原発」運動はこれからも必須。
これまでの核使用済み燃料の処理ができないまま(脱原発をしてもこの問題は大きい)、次の原発事故が起きてしまう前に。いつ起きてもといわれている巨大地震が来る前に。日本で暮らす限り、他人ごとではないものね。
ちなみに、現在の時点での原発は、一基も稼働してないとのこと。

今回の都知事選を twitter で追っていて、いろんな方の側面を知ることができ、あらためてフォローさせていただいた方が数人いたのと、フリージャーナリストの田中龍作さんと、堀 潤さんの取材がよかったなぁ。

その反面、この3年ほど記者会見や独自のインタビューなどを動画を見て、確かな情報をいただいてきたジャーナリストとその団体の思わぬ一面を知って、それまでの活動に感謝しつつも、サポートを降りた。
ジャーナリストとはいえ、一人の人間であり、特定の人を支持するのは理解できる。
が、一年前の都知事選に立候補した宇都宮さんとはスタンスが違い、やむにやまれず立候補された細川さんに対し、政策もなく・・・との非難めいた発言にも違和感を覚えたけど、その後の対応には理解しがたいものがあった。
また、結果を受けての会見で、宇都宮さんの弁(細川陣営にまさったことで結果に満足)に、立候補の最終目的が都知事になることではなかったのかと、目と耳を疑った。
なんとしても政府の暴走を、「脱原発」をと思い余った有志たちが、中盤で一本化を求めたこともあって、勝てないと言われたことへの思いが、達成感につながったのかなぁ。
どちらも正義感の塊のように思っていたし、たしかにそうではあるものの、方向を見誤った正義は受け入れがたい。

そんなこともありの都知事選だったけど、細川さんの選挙後のメッセージに希望を持った人も多いと思う。
選挙が終わってノーボーダーとはならなかったにしても、各地方での市長選などでは、脱原発派が、自民推薦を破って当選しているそうで、これからも続々とそうした意思表示が高まっていくのかもしれない。