2014-0614
今朝、サビ猫のご飯を置きに行った際、だめもとで捕獲かごを餌の横へ置いてみた。
4時だというのに、もう待っていて、離れた所に子猫もいた。
餌を置いてから植栽の剪定をするのだけど、サビ猫は食べても、私がいると子猫たちは出てこない。
小一時間ほど作業をして部屋に戻った時、子猫の鳴き声が聞こえた。
もしかしてと思い、外へ出て確認すると、捕獲かごの中に白黒の子猫が、サビ猫母さんもそばに居た。
まずはかごを車に運んで(恐怖ですごく暴れた)、落ち着くように専用段ボウルに収めておいた。

このぶんだと、子猫なら時間をかければ保護できるかもしれないけど、あの賢いサビ猫母さんは、目の前で子猫が捕まってしまったのだから、学習してしまったかもしれない。
ただ、野良猫を増やさないためにも、お母さんの方が急を要する。
ひょいと下を見ると、母さん猫がベランダを見上げて「子どもを返せ!」と言ってるようで、なんだか後ろめたい。
早朝5時だったから、動物病院が開くまでの4時間が、とても長く感じた。

約一時間ほどの待ち時間だったFさん指定の動物病院で、健康診断をしてもらったが、人慣れしてない野良猫の子供だから、暴れるのなんの。
ケージからネットに移して注射で眠らせ、必要事項の検査を施してもらった。
生後約2か月半の雄で、健康状態良好だそう。
近くで見ると、ベランダから見てた時よりも小さく、両手に乗りそうな大きさだった。
Fさんのお話では、こういう姿の子猫を希望している人がいるそうで、課題は人慣れさせること。

注射は一時間ほど効いてるそうで、明日のカフェの珈琲豆を受け取って帰宅。
捕獲かごの入り口とケージをくっつけておいたら、目が覚めた子猫は、ケージへ移動していた。
お借りした布を掛けてひと段落。
興味津々の我が家の猫たちは、そばに行って確認したら気が済んだのか、みんなお昼寝モードに突入。
慣れないことをした私も、なんだか疲れて眠くなってきた。