墨と柿渋のような色彩に一目惚れしたリトグラフは、インテリアコーディネーター時代に、竣工した寿司屋さんの撮影で使う絵画を探していた時の出逢いもの。
会社の予算では買えないだけでなく、自宅用に欲しくなって自費で購入しました。

実をいうとアート作品を購入するのは初めてのことで、『グラフ-T』のオーナー・富安さんに額をお任せすると、まるでこの作品のためにあったかのような漆黒の額(高価でした(^^;)に納まったリトグラフ。
今でもお気に入りの一つです。
作品を守る役目のガラスは、反射して見えにくくなるのと地震対策も考慮し、他の版画なども含めて、どれも外しています。

斜め方向から撮ると ↓ 不自然さが否めませんが、本来は縦長のリトグラフを、食器棚の上のインテリアとしてのバランスで、あえて横位置に置いてます。

 

朝から曇天で肌寒い今日、猫たちは電気座布団で一日中まどろんでいて、午後3時には雨が降ってきました。
ベランダの葡萄の枝に刺したばかりのミカンを啄むメジロのカップルが、お腹が満たされたであろうにも、雨宿りのように長いこと居ました。
その後にやってきた独り者のメジロも、長いことミカンを占領していました。