『蔵茶房なつめ』さんの珈琲はサイフォン抽出で、我が家はドリップです。
いつもは深煎り系の豆なのでバッハドリッパーを使っていますが、「マチュピチュ 天空」はフルーティ系ということで、コーノドリッパー(バッハよりも早めに抽出)を使って、いつも通りのお湯の温度(80℃くらい)で淹れました。
フルーティ系を淹れるのは苦手だったけど、今朝は気合を入れたせい?もあってか、美味しく抽出できました。
明日はバッハドリッパーでも試してみますが、たぶんコーノの方が美味しいはず・・・

と、一昨日の記事に追記しましたが、今朝はバッハのドリッパーで抽出。
たぶんコーノの方が美味しいはず・・・の予想は外れ、こちらの方が甘みが際立って断然美味しい!
朝食であっても珈琲はゆっくり飲むタイプなので、酸味が進むフルーティ系が苦手だったけど、「マチュピチュ天空」は冷めてもなお美味しい珈琲でした。

生豆が終わったこともあり、通販サイトワイルド珈琲で「マチュピチュ天空」とブラジル系の「晩秋樹上完熟豆」「アマレロ・ブルボン・ナチュラル」の3種類を合計2キロ注文。
いつか注文しようの「モカマタリ・イブラヒム」(1店舗のみ販売)が先送りになりましたが、深煎りが合う豆一辺倒だった珈琲リストにフルーティ系も仲間入りして、自家焙煎の楽しみがまた広がりました。

 

バッハとコーノのドリッパー

内側の形状(楕円計と円錐形)や溝の数の違いよりも、穴の大きさが味の違いになる要素だと。
バッハドリッパーは、3~5杯用(2穴)でもまだコーノよりもゆっくりな抽出になり、ネルドリップでの抽出により近く、コクが生まれるのだと思います。

1~2杯用を下から見た画像(左:バッハ 右:コーノ)
 

2サイズのバッハとコーノ

バッハドリッパー陶器製なので、抽出の際にお湯で温めるひと手間を要しますが、私好みの珈琲には欠かせないグッズです。
コーノドリッパーは焙煎豆を販売しているところでも扱っているので、わりと手に入れやすいのですが、バッハのドリッパーは店舗「Café Bach」とサイト(メールで注文)のみ。
昨今いろんな形状のドリッパーが出回っていますが、味の違いを体感されたい方は、ぜひバッハもお試しあれ。

サイト URL:http://www.bach-kaffee.co.jp/
器具販売URL:http://www.bach-kaffee.co.jp/menubean/menu_kigu_2019_06.html