洗面・浴室の奥にトイレがある集合住宅の配置が、けっこう気に入っています。

浴室の壁・天井はコンクリート打ち放で無機質ながらも、タイル張りの目地が無いため、カビの手入れは梅雨明けに洗い流すだけで済みます。
以前は観葉植物を吊るしたことも有りますが、固形石鹸とトリートメント、浴用タオル、手入れ用タワシだけのミニマルスタイルです。

幅60センチのコンパクトな洗面台は、歯磨きや手洗い、雑巾などを洗うには充分なサイズ。
よくある鏡付きの収納棚を外して、古木枠の鏡と皮付檜の棚、吊り収納(下に猫トイレ)をインタリアとして設置。
洗面台下の棚に洗剤などを収納し、ハナの隠れ家もあるトイレ脇の物入には、猫グッズのストックなどの雑多なものを収納で、通路も兼ねるだけにスッキリと。


トイレの扉に鍵がついてないため、来客に未使用時は開けてと伝えても習慣で閉めますが、開けておくとサニタリースペースの明り取りになるので、使用時も開けっぱなしが我が家流。(一人暮らしのメリット?)
夜はサニタリーの照明を点けておくので(5匹の猫トイレの手入れのため)、トイレの照明を点けることがほとんどなく、32年にして電球の交換は2回ほど。

今日は便器についた水垢の手入れをしました。
水垢を目の細かいサンドペーパーで落とし、洗い流したあと溜まった水をスポンジに吸わせて抜き取って水気を拭き取ります。
撥水剤はスプレータイプなので、床に付くと滑るため、広告紙などで養生して塗布します。
便器の縁は、ペーパーで軽く拭き取るとツルピカに。

サニタリーはこざっぱりと、なによりトイレは心地よくで、ポトスの葉とピンクのアナベルを活けてお手入れ終了。