チビの口の周りが汚れ、強烈な異臭に気が付いて、動物病院へ連れてったのが一昨日の火曜日。
ロンでも経験した歯肉炎で歯が抜けるのかもと思ったら、口内炎で喉辺りまで赤くなってるという。
そういえば日曜日の晩、めずらしく缶詰に反応しなかったけど、その時から痛みで食欲がなかったのかもしれない。
注射を3本打ち、喉も消毒してもらって帰宅。
痛みが引いたのか、夜には食欲が出てきたものの、口が開けられないようなしぐさだった。
また、口をもごもごさせたときの音で、奥歯が抜けそうになってるのではとも思った。
水で溶かした薬を注射器で飲ませたら、じきに吐いてしまったけど、注射を打ってもらったから脱水症状になることはないだろう。しばらく様子をみることにした。

昨日も、缶詰に反応してお皿に近づいてみるものの、やっぱり食べない。
鰹節も煮干にもそっぽを向く、食わず嫌いのチビのことだから、ひょっとしたら缶詰の種類が気に入らないのかもしれない。
そう思って、違うのを買ってきたけど、やっぱり食べようとしない。
夕方になって、やっとひと口食べ、噛みにくそうにして少し出してしまったけど、夜はけっこう食べてくれたので、やれやれ。

そして今朝、5時ごろからご飯を要求するので、缶詰を出すと食べる食べる。もう大丈夫。
丸3日食べてなかったから、腰辺りがスリムになったチビは、ソファの背でひと休み。その脇で、遊び盛りのソラが飛び回っている。


お昼近くになって、チビの姿が・・・と思って探したら、何と浴槽の中

午後3時過ぎのこと。水の器の前に座ったままのチビ、水を替えても座ったまま鳴いて見てるだけ。
どうやら水が飲めないようだ。
注射器で水を口に入れたら、苦しそうにして、血のにじんだ泡を吐き出した。
猫の口内炎は治らないと、お医者さんが言ってたけど、このまま水が飲めないじゃ脱水になってしまうかもしれない。そう思って夕方、木曜日でもやってる動物病院へ連れて行った。

豊橋で一番繁盛してる所だから、待合室は溢れんばかりの人と犬。
40分待って診てもらったら、抜けそうな歯もあるけど、それより口内炎がひどい。原因はいろいろあるので調べないと分からないけど、たとえばチビの場合、歯肉炎なら歯を全部抜く・・・えっ、全部!?
それを聞いて恐れおののいてしまったが、とりあえず今抜けそうな1本をと思っても、すぐできる処置ではないのと、週末はカフェがあるってことで、またまた注射で痛みと炎症を抑えることになった。
大きな声でいえないけど、ここの治療費は高い。あの・・・抜歯はおいくらなんでしょう?(回答は明日)
会計を待つ間にも、犬を連れた人たちが次々とやって来て、医院の外にもにあふれていた。

一家総出の5人グループが少ないソファを陣取っていたし、小さな犬でも、ご夫婦できてるからね。

帰宅して、すぐに缶詰を要求するチビ。食欲と元気はある。
もっと元気なのはソラ。流し台で見つけたゴキブリを捕まえて遊んでる。ミミも追っかけて、台所がサッカー場になってしまった。