【 食事と介護予防相談会へ 】

先月のこと、「地域コミュニティ食堂はじめます。」というキャッチコピーに惹かれ、いつもならすぐにゴミ箱行きのDMを開封して目を通しました。
予防介護という考え方や内容もさることながら、食事つきの相談会で無料ということで、『ハートケア』に電話をして(「お問い合わせ」のメールリンクに不具合あり)申し込んだ予約日の今日、行ってきました。

場所はホイップ(保健所)の近くですが、目立つくらいの大きさの建物を想像してたので見落としてしまい、ホイップを1周して、走行車線側の道路から小さな看板を見つけて駐車。
よくあるテナントが連なった店舗の2区画くらいを繋げたような、南面がガラス張りの明るく開放的なスペースでした。
12時には少し早かったので、時間になるまで車で待機していると声を掛けられ、笑顔が清々しいスタッフさんたちの迎えを受けて、まずは大きなテーブルの一角に着席。相談者は私一人で、午前の方と入れ替わりだったようです。

どこが設計・施工をしたのだろうか・・・と、かつての職業病がつい出てチェック。白い壁とナチュラルな木製の家具や造作、厨房のオープンキッチン(近くに行かなかったけど、モルタルのキッチンに見えた)など、自然素材を使ったインテリアが素敵なカフェスタイルに見惚れ、準備が整うまで撮影の許可を得てカメラを向けたもののレンズが起動せず(中古を購入して初めての症状)、スマホで撮りました。


間引きした無農薬人参をペーストにしたという「人参のカレー」は、辛みが程よく、人参やカボチャ、オクラが美味しく、発酵玄米ご飯の滋養深い味わいにも感激でした。(自家栽培野菜と、ベジモやアツミフードの食材も)
しかも、21センチくらいのプレートで少なめな感じだけど、私には、ちょうどいいボリュームでした。

家具や什器、器などにもセンスの良さを伺え、ひょっとして埋炭されてるかもと思えるような、癒しを感じられる心地よい空間でもありました。

 

『ハートケア』は、今年の2月のオープンされたそうです。
グリーン・リハと健康食で介護予防!「要介護にならない、元気で明るい毎日を病院とのつながりが持てる安心の日々を」というコンセプトのもとに、65歳以上であれば、介護を受けてなくても【事業対象者要支援1】という区分で利用できるプランがあり、詳細はハートケアのサイトで確認できます。
グリーン・リハとは、土に触れ、作物を育てることでのリハビリ効果で、ベランダ菜園でも、それを感じています。

運動機能の衰えで日常生活に支障をきたしたり、認知症になったりで要介護になった場合は、ケアマネージャーとの連携もできているそうで、一人暮らしの老後をサポートしてもらえそうです。
今後は教室企画やオープンカフェ(月に2回とのこと)に参加しつつ、後期高齢者への仲間入りするタイミングで、週に一度の【事業対象者要支援1】(介護保険適用で1割負担)を利用しようと考えています。