前庭の植え込みの一角へ移して7年ほどになる紫陽花が、やっと今年は花を付けた。
いままでの剪定ではきっと、生垣のツツジや植え込みのサツキよりも高くならないようにと、花芽を切り取ってのかもしれない。

花瓶に活けた紫陽花を、いつも見ていられるようにと、玄関の花台板を取り外して、リビングとダイニングの境に移し変えてみた。

古色に塗ったべニアを差し込んだ間柱と引き戸の額縁間は、ニッチ効果があって、ずーっと掛け時計の場所だった。
その幅に花台板がぴったり納まり(L字金物で支えている)、ついでに掛け時計をKeikoさんの墨絵に変えたら、インテリアとしても見栄えがする。
縦でも横でもはみ出るので、取りあえず横にしたけど、墨絵の台座をカットして、作品本来の縦位置にしようかと、眺めつつ検討中。