豆乳プリンに、ブラックベリーとミントを添えて

 

梅雨の中休みで、前庭の草刈りがはかどる。
雨の予報だった今朝は、ちょっと休めるかなと思ってたら、起きて外を見ると、雨が降った気配すらない。
前庭の草刈りは、1時間×12日(雨の日を覗いて)が必須で、あと4.5日は掛かるし、7月の組掃除までに終えたいので、寝ぼけ眼で下へ降りて、草刈りをした。

前庭の草刈りをするようになって8年目で、ここ5年ほどは年に3回してたけど、かがむ姿勢は腰に負荷がかかり、今年は今回だけにして、11月はシルバー人材さんに頼むことにした。
それをできれば来年度から、この時期の草刈りも頼みたいと思い、節電と入居者数によっては、共益費でまかなえるのではないかと検討中。(低木の剪定は、健康維持のために続ける)

というのは、ここ2年余りで、入居者が激減した集合住宅だったけど、4月で空き家になったばかりの1階は、5月下旬からの工事が終わり、我が家の上階の改修工事が今週から始まった。
そして昨日、長いこと空き家だった3階の空き家3軒に、工事予告が貼られていた!
4階以上の空き家(現在2軒あり)は、そのままだろうと、上階の工事担当者が仰った。

なんにしても5世帯増えれば、草刈り1回分の費用が捻出できるし、入居者数によって足りない場合は、他の財源(掃除欠席金)から一部を負担してもらえばと、明るい兆しが見えてきた。
 

そういえば、一ヶ月ほど前に住宅課から電話があり、なぜか携帯電話が途切れて繋がりにくい状態だったため、「アンケートを送ります」と仰ったのが、2週間ほど前に管理人向けとして、「付帯設備の市徴収についてのアンケート」が届いた。
共益費の集金がスムースにいかず、すでに家賃に上乗せしてる所もあると、管理センターで聞いたことがあったけど、アンケートを読むと、棟ごとではなく、その地域全ての棟が「はい」でないと実行しないとのことで、詳細が分かりづらく、確認したくて、買い物ついでに住宅課へ赴いた。

昨年度の全棟の共有電気料金(動力含む)の領収書に基づいて、一世帯当たりの料金を割り出し、百円単位で家賃に乗せるというのと、集めた料金よりも少なくて済んだ際の返金や繰越はなく、しかも手数料がかかるという。(「はい」であれば、全入居者への承諾書要)
「本来しなくてもいい案件だから、共益費の運営が問題なくできてれば必要ないのです」とも。

毎月の共有電気料金をコンビニまで行って支払う手間はなくなっても、共益費そのものは集めなけらばならないし、昨年から節電(電気料金の値上げ、入居者が減ってきてたため)を始めたばかりの我が棟にはメリットが無いので、次年度の実行は見合わせることを伝えた。
ただ、どの棟でも高齢化が進む中で、この方式を選択する棟が多かったり、管理人が変われば一考の余地はあると言うと、アンケートを送ったのは我が棟だけなんだとか。
必要ないという答えがかえってきそうな棟と思われたのだろうか・・・

話しついでに「住みやすい地域で、暮らしやすい間取りなのに、空き家(この時点で7軒)にしておくのは勿体ない」と、さりげなく呟いたのだった。
集合住宅は管理センターに委託しているので、住宅課が関わることは無いものの、共益費を扱うようになった昨年度から、入居者が減る一方でもって、入居者が高齢化していくのを危惧していたところだったから、5軒の同時改修工事にホッとした。
出来れば3年ほどで退去する外国人だけでなく、役割(組長や管理人)を共にできる世代が入所してくれるのを願いつつ、管理人の任期のうちに、いずれ訪れる更なる高齢化を見据えて、すべきこと(主に月毎の掃除への負担を軽減)を形作っておこうと思う。