今日の午後、市長選候補者の公開討論会があるのを知って迷ったけど、当初の予定通り、スロータウン映画祭「喜びも悲しみも幾歳月」を観る。
約一時間前の整理券配布時間に合わせて電車で向かったのに、すでに階段で長蛇の列!
それでも7階(先頭は8階)だったから早い方で、その10分後は急に人が増えて、5階辺りまで列を成した。
映画内容ゆえか、ご年配の方が多かったので、おぼつかない足取りで階段を下りる姿に、見てるほうがヒヤヒヤだった。
定刻に開場され、30番台で入場。メガネを忘れたので、なるべく前の席を確保したが、あとで振り返ったら満席だったので、200名近くいたかも。
豊橋市小民寄席と同様に、市民権を得た映画祭なんだろう。

 

「喜びも悲しみも幾歳月」の高峰秀子さんは、亡き母の憧れの女優だった。
映画や芸能に疎い私が、高峰秀子さんの生き方に興味を抱いたのは、「婦人画報」における斎藤明美さん執筆の連載だった。
不本意ながら女優という道を歩まされながらも、ひとたび撮影に入れば、自分に厳しい仕事人間である。

晩年の斎藤さんの取材の中で、「喜びも悲しみも幾歳月」は、高峰さんが挙げた10本に入ってたかどうか忘れたが、初々しい20代から50代辺りまで演じて、さすが。高峰さんのお人柄でもある潔さを感じた。
そして、日本人の気質をも感じた木下映画だった。

 

本映画の前に上映した、今シーズンの予告編を観たら、あれもこれもと目移りがした。
チケットは、あと1本分で「エル・ブリ」を予定してたけど、スケジュールが合うところで他のに変えようかな。