11月の終わりごろの「食彩村」で、プランターから溢れんばかりの苺の苗(5株!)に、目が釘付けになった。
たくさんの花がプランターの縁から飛び出るように斜め植えされて、土に付かない工夫もされているので、ひょっとしたら苗屋さんではなく、苺農家さんが仕立てたのだろうか。

これまでも園芸店で購入することがあったけど、冬に収穫の苺は育てるのが難しいのか、10数粒収穫するのがやっとで、私には向いてないのかもしれないと思いつつも、見たことのないダイナミックさに、行きつ戻りつして、1,980円で購入。

ベランダまで蜜蜂が来てくれるかどうか分からないけど、しっかり光合成が出来るようにと、アルミの手摺と高さを揃えた木製格子にプランターを置いた。
土がプランターからこぼれそうなくらいだから、水やりは慎重に、施肥(ミミズの糞)は、空いた側の土に少しだけ置いた。
そして、苺栽培の動画を参考にしながら、光合成に必要な葉っぱの数を調整し、元気なランナーを摘み取り、大き目の苺が収穫できるよう、半分以下に摘果して、花の数も減らしておいた。
ほんのり色づいた苺にヒヨドリが目を付けるかもしれないので、外出時はプランターの向きを変えなくちゃ。

寒さが本格的になる前に藁を敷くのと、大きなビニールで覆ったり、夜は部屋の中に取り込んだりして、寒さ対策もしなければ・・・と、これまで以上の真剣な苺栽培に、勤しみ、愉しむ日々。