【 冬の室内防寒対策 】

建具のほとんどを外してワンルームのように設えてる我が家も、冬だけは防寒対策をする。

元寝室だった北側の和室窓と障子との間にパネルを立てたうえに、隙間テープで北風の侵入を防いでいる。
和室と居間との建具は、和室側にカーテンを引き、格子ドアの下半分はベニア板で、格子戸下の隙間には板で塞いている。

夜は寝室も兼ねる居間と、間仕切り戸のないDKは、夜だけDK⇔廊下の引き戸を閉める。

早朝の外気温と室温の差は15℃前後で、PC周りの室温が18℃を下回ると、石油ストーブを焚いている。
ストーブに薬缶を乗せてることもあって、部屋が暖められると、外気温(2℃以下)との差でベランダ側のガラス窓が結露する。その結露対策として、梱包材と同じプチプチの片面がガラスに付きやすくなっているシートを・・・本来は内側なんだろうけど、我が家は飛散防止フィルムを貼ってあるので、ベランダ側に付けてみた。

今朝の最低気温は1℃で、ストーブを点火して1時間後にチェック。結露を防ぐことができた。
ベッドの寝具を片付ける時、空気の入れ替えを兼ねて窓を開けるので、影響のない左側はそのままで、右側のシートは夕方に付けることにした。

我が家で一番寒い場所は浴室で、冬場はドアのスリットをパネルで塞いでいる。
また、思いのほか北風が入る玄関ドアは、ドアの周りを隙間テープで塞いでいる。風の強い日は、ドア枠に付けたタペストリーが揺れていたけど、今はピクリともしない。
 

正方形のテーブルクロスだったアジアの布と薄手の布を重ねたキッチンのカーテンを、防寒性を高めるべく、アジアの布は、シーツ用にストックしておいた布に取り換えた。
生成色にベージュのプリントが施された多目的布は、シーツにもなるほどの大きさでも、幅が足りな分は、薄手の布でカバーし、丈は窓框下までにカットして、2枚重ねのカーテンにした。
カーテンといっても、ドレープのないフラットで、リングで吊るすだけのもの。
今の季節は、PC台の所まで陽が入るので、午後はカーテンを引いていて、薄手のブロック柄が透けて見えるが、夜になれば、程よい明るさのインテリアファブリックとなった。
ブロック柄も気に入っていて、どちらを部屋側にするか迷ったけど、初夏を過ぎたらブロック柄のだけにするのも有りかなと、思いをめぐらした。