10月の終わりのこと。豊川での打ち合わせに間に合うよう、ちょっと急いでいた。
畑に寄りたかったけど諦めて、石巻から当古橋へのルートで県道から市道へ入ったとき、膨らんで左折してきた対向車を除けた際に、ガン!という音がした。
標識にぶつけたでもないので、飛び出た縁石でもあったのかなぁと思いつつも、この日は心臓が締め付けられるような感じがしたので、慎重に運転をして目的地へと向かった。
翌日、畑へ行ったら、下で畑仕事してた方が、「タイヤを直さないとパンクするよ」と教えてくださった。
見たら、左前輪のホイールカバーがなく、ホイールも少しへこんでいて、びっくり。
そうか、あのときの音は、これだったんだ。
畑の帰りに「現場」へいったら、ホイールが溝に落っこちてた。

縁石に乗り上げたのではなく、狭い道路ゆえ、道路わきにせり出した標識の根元に、タイヤホイールが当ってしまったのだった。

 
その週は次男が帰ってきたので報告したら、大丈夫だろうとのこと。
その後なんともなく過ごし、高速を使って桑名まで行き、日々の買物もだし、昨日と一昨日は豊川でのファッションショーにも。
そして今朝、朝市に行こうとエンジンを掛けてバックしようとしたら、動きが変だったので、よもやと思い、車を降りてタイヤを見たら、パンクしていた。
今日の朝市は、ツルウメモドキを予約してたので、パスするわけにもいかず自転車を走らせたが、その道中、これってサムシンググレートのはからいかもと思った。
つまり、豊川へ向かう途中で「こと」が起こったものの、その後6週間走り続けることが出来て、役割を果たした翌日にパンク・・・天に感謝した。