今朝は風もなく、おだやかな日になったので、ヌアール・ド・カロンをベランダに戻すため、畑へ行ってきた。
今日は新月(旧正月!)。植物を移植するタイムリミットなので、ヌアール・ド・カロンを掘り起こした。
ベランダから移して一年だったから、鉢から出した形のまま、そこからだらに根が伸びてたので、その根を切るようにして掘り出し、さらにひと回り小さく根をカットした。
枝も少し切り詰めて、新しい鉢に植え替える。
無花果7本のうち、1本しか持って帰れないけど、石巻の畑での管理の限界を感じての救済処置で、代わりに柑橘系を初夏に植えようと思う。
日の当らない畑は、冬景色そのもので、蓮鉢にたまった水が厚く凍り、閉じ込められた葉が、水中花ならぬ水中葉。オランダミミナグサの葉も根っこの土も、霜柱が立ち、マクロレンズで覗いてみたいような世界だ。
春の雑草たちが畑を被い、耐えたかのように見えたペパーミントも、クリスマスローズも、新しい芽や葉を出していた。


たいした仕事したわけでもないけど、朝は珈琲だけだったので、愛大近くの「メルシーズ」でモーニング。
珈琲プレートが用意できるまでと、モーニング後に、目に留まった本をパラパラと見る。インテリア・暮らしの道具・庭や植物・・・最後はやっぱり料理の本になるのね。
身近な材料で、簡単に作れて美味しそうなだけでなく、写真もアートディレクションも好みの本に手が伸びる。