いつものように午前2時を回ったころから、クウがトイレに。
こんな深夜に、しなくたっていいのにとブツブツ言いながら後始末をして間もなく、メグが起きて遊びだすしで、何度も起きてはベッドにもぐり込んでを繰り返しながら、4時過ぎに起床。
私が起きると、なぜか猫たちは静かになって、また眠りについたりもするのです。

外は、けっこうな雨だけど、野良猫たちのご飯を置きに行こうと準備をして長靴をはいたものの、車の中に傘を置きっぱなしだったし、もう1本もアトリエ創作へ忘れてきたから、レインコートを羽織って雨用の帽子をかぶっで置きに行きました。

洗濯機を回し、タブレットでWOWOW を見ながら珈琲を淹れたところへ、メールの着信音が鳴りました。
時刻は5時になろうとしていて、豊川の友人から、「子猫の声で目が覚め、みるとご近所の車の下にいて、近づくと逃げるのでどうしたものか」とのことです。
捕獲器でないと無理かもと返信したあと、「今日は外出日(電車で)だけど、今からなら行けるので、捕獲機を借りてそちらへ向かうね」と、友人に電話を入れ、事後報告ということで、ハーツさんの捕獲機とケージを借りて、豊川へ向かいました。

到着したところへ友人が出てきて、「車の下から、お向かいのストックヤードの方へ移動した」とのことなので、小皿に入れたウェットタイプのキャットフードを捕獲器にセットして、雨除けのビニール袋をかぶせてからストックヤードの手前の柵のところに置き、帰路につきました。
途中10分ほど走ったところへ、友人から「子猫が入りました!」との電話があり、あまりの速さに嬉しいびっくり。
よほどお腹が空いてたんでしょうね。威嚇はしない子猫で、たらふく食べたら寝たそうです。
土砂降りの雨になる前の一件落着で、いいスタートの一日になりそう。

名古屋で所用を済ませ、帰宅して、しばらく横になりました。
出かけるとき、けっこうな雨だったので(豊橋についても雨)、長靴を履いて行ったのが疲れの元。
一時間ほど放心状態で過ごしてから、子猫を保護した友人の所へ、大きいケージを届けました。


2015-0703pcat

 

友人に保護された子猫は、5月生まれの生後2か月余りだそうで、きれいなシャム系(雑種)超美ねこ(♂)でした。
健康状態が良く、人間を怖がることもなくで、野良猫の子どもというより、捨て猫か、はぐれ猫?
未明に、まるで母猫を探してるような、悲痛な鳴き方だったそうです。
夜中にも激しい雨が降ってたから、車の下で過ごしてたのは幸いだけど、鳴いて鳴いて体力を消耗したんでしょうか。小さいケージの中で、こんこんと眠っていました。

動物病院での検査のうち、便が溜まってなかったので検便はなし・・・だったそうで、2.3日ご飯を食べてなかったのかもしれません。
まだ小さいので、ノミダニ駆除だけしてもらって、猫エイズや白血病ウィルス検査は、もう少し後になるとのこと。
愛犬のご飯のお裾わけも、私が差し入れたウェットタイプのフードもペロリと平らげたそうです。

子猫と対面して、あまりの可愛さに心が・・・ですが、5匹の猫との同居に加え、野良猫5.6匹も半分養ってる状況なので、さすがに”飼いたい”衝動は封じ込めました。
友人の心も揺らぎながら、子猫の行く先を考えてるようです。