いつもはウォーキング前に摂る朝食を、今朝はウォーキング後に。
自家製ふりかけ入り卵焼きのサンドイッチとキャベツのサラダ、添えたトキは食感と味が好みの林檎です。


 

「食べ物が体をつくる」といいます。また「人体は、1日で1兆個もの細胞を入れ替えている」とも。
人体は、1日で1兆個もの細胞を入れ替えている
人間の細胞は約6~7年で入れ替わる

一人暮らしをしていた20歳前後の時は、部屋でコンロを使うのが禁止(外部に炊事場あり)だったこともあって料理らしきことをした記憶がなく、せいぜいラーメンを作るくらいで、会社支給の昼ご飯が、まともな食事でした。
残りご飯をおにぎりにして更衣室に置かれているのを、部活前にほおばるのが楽しみで、それ以外はパンやお菓子一袋、時には8個入りのお饅頭が夕食のこともあり、今思えば恐ろしい食生活でした。
当然のことながら体重は今より10キロ、シーズンによっては15キロも多く、歯磨きもそこそこだったから虫歯も出来放題。
間違いなく血糖値が高かったでしょうし、糖尿病予備軍だったかもしれません。

そんな暮らしが5.6年続いた後、転職によって母の元で暮らすことになり、豊川から浜松までの仕事の流れで、お昼ご飯が時間に摂れず、帰りの浜松駅でうどんをすすることもあって、3カ月でなんと10キロ痩せて標準体重になったのです。
「国民所得倍増計画」のおかげで給与がぐっと上がった時期のエレクトーン講師への転職で、オファーをもらった割には条件が悪かったけど、唯一感謝したのは自然にダイエットできたこと。(一部コラムに https://www.share-gaki.com/talk/1120_index.html

健康についての関心は体重の増減くらいの私が、子育てをするようになってやっと環境問題や食生活に意識を向けるようになりました。それでも生活協同組合の食品であれば大丈夫くらいの、主体性のない健康意識でした。

添加物についてラベルを確認するようになったのは、アツミフーズ主催の「食の勉強会」がきっかけです。
食材だけでなく食品業界の裏話もあって、ためになるうえに面白く、10年ほど通いました。(一部レポートあり
それも50代半ば過ぎのことで、それまでの何十年は添加物すら気にせずの食生活でした。

50代も半ばころから体調に異変をきたすようになり、何度か総合病院で検査を受けました。
胃カメラは2回、心臓関連、クモ膜下を心配したひどい頭痛(片頭痛ではない)で脳のCT検査、大腸検査、乳がん検査、膀胱炎などで、胃の鈍痛(胃潰瘍が治っていた)や心臓の締め付けられるような痛みはストレスによるものだと判明。
心臓に関しては「あなたの見立て(心筋梗塞)が外れて申し訳ないが血管はきれいなもんです、あと10年は大丈夫!」と、ユーモアを交えた大先生(名古屋から週一診療の医師)の検査結果でした。
いろんな症状で検査をしてもらった割には、風邪で病院へ行くことはなく、他は歯医者とアルコールアレルギーによる蕁麻疹くらい。
ストレスが健康に影響するのを身をもって経験したことが、定年で退職した大きな理由でした。

退職後の暮らしは、時間に追われることが無くストレスからも解放され、なにより嬉しかったのは薬に頼るしかなかった頑固な便秘が解消したことです。
歯医者さん通いは相変わらずですが、飛蚊症と左手首を骨折した以外は、今年5月の顔面神経麻痺くらいで、健康診断もインフルエンザのワクチンも回避。
ひょっとしたら免疫力はあるほうなのかもしれませんが、老いるごとに免疫力は低下するそうですし、老いの節めでの体の変化(老化)を、つくづく体感するこの頃です。

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