いよいよ今日は、スノコベッドの組み立てで、ひと通りの家事を終えてから、設置場所の籐の敷物と、その下の畳に掃除機を掛けて、ダニ駆除剤を散布。
まだ9時前だけど、お腹が空いたので(朝食が5時ゆえ)、ひと仕事前にココアとチョコレートでエネルギー補給。

塗装したキットを、作業場にしていた洋室から運び、取説と道具などを揃えて準備万端。
まだ塗装が手に付くので、キッチン用のゴム手袋をして取り掛かる。

ヘッドボードとフットボードに金具を取り付け、両サイドのフレームにドライバーで連結。

仕上がり高さ18cm ちょっとを嵩上げするために、同じ厚みと長さの幅10.5cm の杉材を、ボンドと補強金具で繋いで29cm にする。
速乾タイプの木工用ボンドだったので、ほどなく乾き、補強金具は、上下8本のビス穴をドリルで開けておいてからビスをもみ込んだ。
4つの金具で、32か所だから、けっこう手間がかかる。
しかも、杉の板目は表情があるので、フレームや天板の模様を見ながら、ポジションを決めながらの作業になった。
たとえば、嵩上げ用にホームセンターで手に入れた杉材は、抜け節がある方を内側の上になるようにと、吟味しながら組み立てたので、思いのほか時間が掛かる。

幅広の板をヘッドボードやフットボードに添わせる予定だったけど、脚の両側から補強(今回は内側だけで、後日外側からも補強する)すれば問題ないと判断。幅広板は、ハンガースタンドで使うことにした。

ヘッド側とフット側の天板を乗せて、付属のスペーサー(2cm)を使い、均等かつ2mになるようセッティングし、ビスで固定していく。

※2㎝のスペーサを挟んだ状態。

天板には穴があいてるけど、フレーム側はもちろんビス穴はない。そのままビスを入れてもいいのだろうけど、1.5cm 幅なので割れるかもしれないと思い、ドリルで穴を開けてはビスをもむ・・・を、丁寧に繰り返して完成!

前のと同じサイズなのに、フレームの下や天板の隙間から、籐の敷物が見えるからか、スッキリと軽やかになり、ベッド下の掃除がしやすいく、ベッドを立て掛ければ、部屋を広く使うこともできる。
なによりも、来シーズンはトコジラミから解放されるはず。
駆除剤を散布しつつ、敷物に設置しているボードにも、上がってこられないようにツルツルものを巻くなどして、被害を被らないような対策も必須だけどね。

掃除をして、道具などを片付けて、2時間余りの作業を終えたら、どっと疲れてしまった。
今朝で珈琲豆が終わったので、生豆を焙煎する予定だったけど、明日にしよう。
塗装作業に使った洋室の片付けも、明日に伸ばそう。