完熟したベランダの無花果を、息子が面会時に持ってきてくれた。
2年目の枝に成る、夏果のドーフィンで、甘くて美味し無花果だった。
そしてモーニング珈琲!
昨夕から4人が使うことになった洗面台は、結局「お先にどうぞ」ってことで、皆さんが終わるのを待った
。
スマホ片手に食堂で待機が、ストレス無くていい。
食堂からの、遅い帰還グループの終わりから4人目で移動。
洗面台が、いつもに増してびしょ濡れになっていて、車椅子の高さだと袖が濡れてしまうので、洗面台を拭くことから歯磨きのスタート。
最後に洗面台を拭き上げるのは、自宅でもやっていたことで、ここでもその習性が抜けない。
終わった頃に看護師さんが来てくれた。
そういう日もあって、看護師さんの意識次第かもと思った。
リハビリのために転院すると、それまで補助器具などで一人で歩けていても、ここの「見守り」ルールが有る。
私以外のお二人は、トイレや、すぐそこの洗面台へ行くのに、わざわざ看護師さんを呼ぶのに躊躇ってか、入院した初日に自分で移動して、看護師さんから注意を受けていた。
ルールに反して動くと、「勝手に動く人」とマークされたり、「言われたことを認知する機能に劣る」と評価されるらしく、見守りも長めになる。
昨日の午後、4人目に入られた、私よりも10歳上の方は、粘り強く願い出て、なんと今朝からもう自由になった。
また、初めてのシャワーは、どこまで自立出来るかを評価する為、リハビリ担当が立ち合う。
脚のリハビリ担当は、ほぼ男性なので、他のお二人も試練をくぐり抜けたが、4人目の方は頑としてはねつけ、担当でない女性の職員が立ち合うことになった。
今後のシャワーでは、男性の看護師さんのこともあって、それをシャワー室に入ってから知ることになるし、浴室で怪我の無いよう、ずーと見守られている(カーテン越しのこともある)。
私はすでに医療センターで、孫世代の男性看護師さんに、見守りどころか洗ってもらったし、ここへ転院してから、男性看護師さんのことが2回あった。
そして今日もだ。
さて、頑固な4人目さんは、いかに…