秋になって絨毯を敷くと、コロコロでの手入れが必須になる。
以前は、両膝をついての手入れが日課だったが、今は膝をついての移動ができない。
中腰で手入れをすると捗らないし、疲れるので、無印良品の「ヘッドが付け替えられるカーペットクリーナー」を購入した。
このシリーズは、杉板の床掃除でも使っているが、ヘッドを付け替えるのは面倒なので、カーペット用にボールも購入。
使ってみると、TV棚や椅子の下、ベッドの下も掃除しやすくなって、とても具合がいい。
時々買う牛乳は、タカナシだったけど、牛乳パックの口は、両手をしても開けにくい。
利き手でないから尚のこと開けにくくて、しばらくは四苦八苦したけど、キャップタイプがあると分かって、今は雪印の「雪印メグミルク 特濃 900ml」を注文している。
サンヨネのオンラインショップで見ると、 そのキャップタイプは、明治・森永・雪印などのメーカーしかないようだ。
キャップにプラスチックを使うことで、エコではないかもしれないけど、私にはユニバーサルデザイン的で有難い。
バターも、以前に購入してたサンヨネシリーズではなく、カットしてあるハーフサイズのものを購入している。
我が家のトーストは、フライパンにバターを少し落として、その上にパンをのせるという焼き方で、カットしてあるバターが使いやすい。
カットする道具もあるようだけど、バターを使う頻度が少ないし、食品メーカーに拘らないことにした。
食品の包装で、チャックになってることが割と多い。
このチャックが私には困りもので、両手でも開けにくいことがあったけど、今はチャックの下でカットして、他の容器に移して保存している。
だから、ジップロックもイージー ジッパーのものに替えた。
替えたと言っても、最近はあんまり使わなくなったかな。
退院してまだ2ヶ月に満たないが、脚も手も可動域が広がっているのを感じる。
最近は、右手で出来ることが少しずつ増えてきている。
肘から手首や指を、朝に夜にマッサージしていても、未だに指はしびれてるし、さして曲がらないし、指の間も広がらないし、感覚も鈍いけれど、浮腫みはずい分引いてきた。
だから、カメラで写真が撮れるようになった。
三脚もリモコンも使わず、人差し指でシャッターが押せるようになったのだ。
多少ブレることがあっても、撮れるようになったのは嬉しい。
そして、筆ペンなら右手でも字が書けるようになったのだ。もちろん、まだゲジゲジの字だけどね。
自力で右腕を上に上げられなくたって、ひょっとしたら来年の今頃は、包丁を握ってキャベツや玉ねぎ、人参の千切りが出来るんじゃないかと妄想している。
脚の方でいうと、階段を降りる時、最近は両足揃えをしてない。
手すりを持ってれば、片足ずつ降りるのが普通になってきた。